• 11/16(土)スタート 1F trois 貝塚理佐展ギャラリー島田での前回の個展が2014年、 2度目のご登場となる貝塚理佐さんです。 展覧会紹介ページの文章でもお書きになっているように、 古来から自然の情景に思いを託し詠まれてきた和歌の精神に心を寄せつつ 制作をされたそうです。 自然をありのまま写実的に描くというよりは、 自然に触れたときにわきおこる感覚や、 その感覚の記憶、 そういううつろいやすいものがイメージとして絵の中に留められているようです。 絵をながめる私たちのなかにも、静かにそんな感覚が呼びさまされます。 [...]
  • 細馬千佳子展 -物質の解放- The inside The outside 封に始まる。封を開く。 11/9(土)〜20(水)ギャラリー島田では初めての展覧会となる細馬千佳子さんです。 展覧会紹介ページはこちらをご覧ください。 北大西洋に浮かぶフェロー諸島でのアーティスト・イン・レジデンスを終えての個展。 今回そのフェロー諸島で制作された作品も展示されています。 写真は、展示中の細馬さんの陣中見舞い(?)にいらっしゃった松谷武判さんと神野立生さん(前日まで松谷さん、神野さんの「四人展」が同じ会場で開催されていました)。 写真の右手前、大きな大きな黒い絵具のしずくがひとつ落ちて、それが飛び散ったかのような作品があります。 ですが、その塗りこめられた中心をよく見ると、冷え固まった溶岩の亀裂からまだ熱い溶岩が燃えているのがのぞいているような、いくつかの色がちらちらと見え隠れしています。 また、フィルムに彩色された小品は、ほとんどデジタル作品かと見紛うような鮮やかさと油彩の深みをあわせもった、それは美しい作品です。 さて、展覧会初日には細馬さんによるパフォーマンス(公開制作)が行われました。 敷き詰められた白い布。 [...]
  • 11/9 スタート B1 un 花井正子「あかるい虚無tres y 詩」ギャラリー島田には、2年ぶり3回目の花井正子さんです。 デザイナー廣村正彰さんをお迎えしてのギャラリートーク。 決してまっすぐな一本道ではなかった「絵描き」までの道のりや、 そのために捨てたもの、選び取ったもの。 四半世紀のおつきあいという廣村さんが、絵描き花井正子の核心に迫りました。 やむにやまれぬもの、私が描くしかないものを描く。 そこには、どうしても「原風景」が現れるという。 さびしいのに、あたたかい。冷静なのに、突き動かされる。遠いようで、寄り添う。 アンビバレントな感覚に、こころが揺れる。…どこか、なつかしい。 この感覚こそが、花井さんの言う原風景なのかもしれません。 [...]
  • 11/9(土)1F troisにて 高木さとこ展 サーカディアン・リズム スタート!個展は8年ぶりの高木さん。 前回2011年の展覧会ページはこちら。タイトルは「ドゥリーム☆パラダイス」 そして、またその前の2009年の展覧会ページはこちら。タイトルは「ロマンチック・パーク」 そして、今年は「サーカディアン・リズム」。体内時計。今までは、パラダイスやパーク、自分がいる外側の世界のようなタイトルでしたが、今回は、なんだか内に向かっているような、自分の中にあるリズム。時を刻む鼓動。とってもしっくりくる素敵なタイトルだなぁと思いました。 展覧会紹介ページはこちら。 展示風景その1. 棚の上には、案内状の作品がおかれました。ハガキには作品の一部分がトリミングされています、実物は長い巻物のような作品。日々の中で少しずつ描き足されていきました。 高木さんは、好きなもの、愛着のあるもの、おもしろいもの、独自の感性で大切にコレクションされたものたち。玩具、人形、置物、が絵の中に登場人物として描かれています。その背景にはこれまた独自のイマジネーションの物語が流れていて、それはこわいような、せつないような、おもしろいような、色々混ざってそこにあるように思います。 そして、透明感がある、美しい色彩、色使いが高木さんの持ち味だと思います。夢のような、やはりパラダイスやロマンチック、などの言葉のイメージの空気感ただよう、そんな色にうっとりします。 今回は、ゆったりと、さわやかに、空間に高木さんの世界が広がっていますよ。 [...]