20年以上ブルーを描き続けているという三沢さん。
この度、画集をまとめられ、出版記念展が地下会場unにて開催中です。
なめらかな手触りの、真っ白な装丁は、
ひたむきで潔白、やわらかに揺るぎない三沢さんそのもののようです。
ページをめくると広がる三沢さんの世界。ひとつとして同じブルーはありません。
ところどころには短い文章が載っていて、三沢さんの大切にしていることが、そっと差し出されています。
気づき、葛藤、生活、情熱・・・、ブルー。
初日30日のアーティストトークは、満席。
普段人前で話すことは少ないという三沢さんに、生い立ちや経歴、画集、ブルー、蝙蝠が尋ねます。
さらに1階で個展中の梅田恭子さんも加わって、山本忠勝さんについて。
お二人は山本忠勝さんのまなざしが、言葉が、糧であったと、支えであったと語られました。
真剣さと和やかさを行き来しながら、トークは進みました。
繊細で難しい色だと言われているブルー。
写真では伝えきれない深さを、ぜひ生のブルーをご覧いただきたいです。
さらに会期中に画集をお求めの方へ、特注のポストカードセットをプレゼントしております。
ぜひこの機会に、ご来廊お待ちしております。
うってかわって展示作業中のオフショット。
足元までブルーの三沢さんとスタッフHなのでした。
スタッフM