1階 deux では「高野卯港展 哀しみの人々をうたう」が始まっています。

2008年に59歳でお亡くなりになってからも、ギャラリー島田では毎年のように高野卯港(うこう)さんの作品展を開催してきました。

展覧会の紹介ページは こちらからご覧ください

開封

展示

箱から作品を取り出すと、卯港さんの独特の哀調をおびた緑が目に飛び込んできます。

描かれているのは川、波止場、街角、男と女の情景……

いつも下塗りにとても時間をかけていたと、奥様の京子さんがお話しになります。

重々しくも輝かしく、鮮やかに光を放つ卯港さんの自在な色使いの秘密の一つがそこにあるのでしょうか。

資料

今回、卯港さんの日記帳や写真アルバム、また小説原稿や漫画など様々な資料を奥様にお持ちいただき、そちらも展示しています。

島田誠の『絵に生きる 絵を生きる』の「哀しみの人々をうたう 高野卯港」の章に引用されていた日記もご覧いただけます。

パレット

そして卯港さんのパレット。たいへんな迫力です。

会期中は高野京子さんが在廊される予定です。

資料をご覧になりながら卯港さんのお話を聞いていただくことができます。

書籍

会場では『高野卯港画文帖 夢の道』『高野卯港スケッチ帖』そして島田誠の『絵に生きる 絵を生きる』も販売しています。

ご来廊を心よりお待ちしております。

(T)