1F deux 津高和一展 ―津高和一を偲んで、豊富な資料とともに―
毎年、津高さんの命日である、1.17、震災の日をはさんで、津高和一展を開催させていただいています。
もう何度目になるのでしょうか。
今年は、1月19日スタート。1月17日には展示作業をいたしました。
この寒い冬に、しかも、新年の明るいムードのようで、悲しみを思い出す何とも言えない鎮魂の空気の1月に、津高先生の作品たちに対面するのは、気のせいか、腑に落ちるのです。
日常の些細な心配事や、世界のいざこざ、喜びも哀しみも、大きいも小さいも、全て対等に、無になって、そして、無限になって… 不思議と安堵感をいただけるように思います。
そんな、あたたかい時間を、少しでも感じて、おすごしいただければ嬉しいです。
ご来廊お待ちしております。
(容)