すっかり秋も深まってきましたが、まもなく、もうまもなく寒い冬が近づいてきています。植松永次さんの展覧会は、前回が2014年の5月だったので、四年ぶり。今回の展覧会タイトルは、土と火。案内状には、暗闇に火が燃えているイメージが使われました。展覧会紹介ページはこちらです。

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植松永次さん、島田、植松恵子さん。

島田の空間のことは熟知してくださっているだけあって、だいたい、これはここかな、というのがあって、丁寧に置いて呼吸をあわせるように、場所が決まっていきます。

置いてみて、しっくりくる、こない、だんだんとそれがわかってきます。しっくりこないまま、無理やり決めるよりも、しっくりくる場所を探っていくと、自然とそれぞれが良い場所に決まりました。

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4人がかりで展示。重いのもあるけれど、できるだけばちっと一回で決めたいところ。あれこれしすぎると、作品も疲れてしまうような気もします。作品が、まっすぐ凛と背筋をのばせる場所へ向けて、みんなでがんばります。

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決まるかな、どうかなどうかな。どきどき。はい、いい具合いきまりました。

DSC00417ギャラリー島田の40周年記念展に対する、植松さんの思いを感じる作品も。あ、これは本ですね、なんて。

作品一つ一つがじわりじわりと語りだす空間。植松さんが生み出した作品は、植松さんの日々、そして今までの時間から、つながった宇宙がますます広がっていると感じさせられます。眺めているとやさしい気持ちになる。植松さんは、土と火の人なのかもしれません。是非展覧会を見て、じわりじわりとあたたまってください。

手のひらサイズの作品から、広い空間も鷲掴みにするような作品まで、約30点の作品を展示いたしました。お気に入りは早めにおさえてくださいね。

植松さんは、週末はギャラリーに来られる予定とのことです。

40周年もあと少し。お見逃しなく、ご覧くださいませ。

ご来廊心よりお待ちしております。

(林淳子)