3年ぶりとなる、小曽根環展がはじまります。
40年近く木目を描き続けてきた小曽根さん。
小曽根さんと聞けばあの木目を思い起こす方も多いのではないでしょうか。
しかし、なんと。今回は、木目が見当たらないのです。
いったいどういうことなのでしょうか。
ひとつ20㎏ほどある作品たち。慎重に地下へ運んでゆきます。
一方でこちらでは、なにやら機材の設置が進んでいます。
作品構成はもちろん、展示台やライティング、音響…、空間づくりに余念がない小曽根さん。
ギャラリー島田はジャックされたかのように、がらり、違う一面を見せています。
気になる会場風景、消えた木目の真相はこちらをご覧ください。
と言いつつも、まずは、実際に体感していただきたいです。
パティオには木目の作品が。
時間によって見え方が変わるので、時間を置いて向き合うのもおすすめです。
会期中、サロンがございます。
◆ 10/19(金)15:00~ 小曽根環によるライブインスタレーション
@ギャラリー島田1F deux (地下へ降りる階段側のウィンドウ)
急遽決まりましたが、ご都合つけば是非ご高覧ください。
◆ 第349回 土曜サロン ギャラリーコンサートとトーク 「 “ダイジニオモウコト”によせて」
日時: 10月20日(土)17:00〜
ゲスト:Coupie(環境音楽)、越智裕二郎(西宮大谷記念美術館館長)
ぜひお運びください。
(松浦)