昨年3月には1F deuxにて展覧会をしていだきました。その時の会場風景はこちら

そして、今回の展覧会紹介ページはこちら

昨年の画面に登場している森の中の風景、樹々、枝。今年はクローズアップして、その枝の分

岐点のように見えるモチーフが多く登場しています。河合さんの作品にずっと流れる空気感は

引き続きつながり、それでいて新しい何かが漂い始めている気配です。

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案内状の作品がまずお迎えします。印刷では見えない絵の表情を会場にて感じてください。

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作品を並べながら、描かれた時期によって、絵の出方のようなものが微妙に移

ろうお話をお聞きします。

河合さんの作品は以前は「UNTITLED」だったこともあるのですが、今は、制

作された日付がつけられています。例えば「2018.FEB Ⅰ」。

会場に並んでいるのは、ほとんどが今年制作された作品です。

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この小さな作品は、何かのはじまりのきっかけになったものだそう。どこに展示されているでしょうか。

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並べてみると、激しいような空気、しっとりした空気、色や質感によって、

見る人も色々感じることができそうです。

いわゆる雰囲気といったものを、以前は、そぎ落とそうと意識されていた

とのことですが、最近は、それがあるようでいても、その時の、ありまま

のものを出していくことを思っておられるとお聞きしました。

樹々や枝を描いているのではないとのこと。見えないようで、あるもの、

それを描く上で、対にあるものを画面にのせることで、何かが立ち上が

ってくることを思っておられるとのこと。

色々な漂う何か、を感じられる空間になったと思います。

 

会期中、河合美和さんは、ほぼ来られる予定ですが、10/3だけ終日不在。

10/2と10/10は14時以降来られる予定です。

過去の作品資料、また版画作品は展示している以外にシートでもご覧い

ただけます。どうぞごゆっくりご覧ください。

ご来廊を心よりお待ちしております。(林淳子)