華道壮風会《現代生け花・美術》展 1F deux
ギャラリーは通常営業を終え、冬期休廊に入りましたが、特別編として展覧会が開催中です。
生花をもちいているもの、植物だけど生ではないもの、白ご飯に梅干し(これは松井さんの作品!)がもちいられていたり、、、植物を超えて写真の作品だったり、書の作品だったり、、、もう様々。
「華道」というと花嫁修業・お稽古事、〇〇流… というイメージがありますが、松井禾風さんの主宰されているこの会は、ちょっと違うようです。
生け花を通じて自身を見つめる事を大切にし、自身の発見と確立、さらに独自の作品世界の確立を目指して、日々集っておられるそうです。
会をたちあげて40年になる、とのことですが、初期の頃から長年参加されている方も多いのだとか。学生の頃に不登校だった方(この度、自伝本を出版され、ご活躍!)や、心の病を抱えた方なども。
人生を共に学び、励ましあって成長していっているのだなぁ、と感じました。
初日のレセプションにて、会のみなさんにお会いしましたが、みなさんの空気が柔らかく、心があったかくなりました。
作品は生ものですので、4日間だけの開催です。26日まで。慌ただしい年の瀬に、ほっと一息。どうぞおこしくださいませ。
スタッフ(や)