B1F    奥田善巳展

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ピアニストであり、現代美術の大コレクターの中田実郎氏が晩年に、それまでコレクションしてきたものを手ばなし、命がけでコレクションした奥田善巳の世界。その後、中田氏の奥様から託され、ギャラリー島田のコレクションとして、何度も展覧会を開催し、紹介させていただいてきましたが、

まだここでは未公開のものも多くあり、今回の展覧会は、その島田では未公開の大作を中心に構成いたしました。

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瑞瑞しく輝くブルーの世界は、200号の大画面で。

2014年に兵庫県立美術館で開かれた奥田善巳展では300号・200号を中心に構成されていて、画面の中にすぅっと入っていける(または溺れるような)感覚を存分に味わったのですが、その感覚に近いものがあります。

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一見同じ手法で描かれ、ただ色違いな作品に見えて、

ひとつひとつに入り込み、浸りながら味わっていると、「これは温かい感じ」 「これは強い感じ」 「これは淋しい感じ」 「これは痛々しい感じ」… などとさまざまに感じられます。

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その交信により、自分自身の感覚が溶け出してゆくようで、もしかしたら、中田さんも、こうして自分自身の命と向き合っていたのかもしれないな… なんて思ってみたり。

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みなさまにおこしいただき、体感していただきたいと思います。