秋の古典サロンシリーズ2014

能あそび 第1回 テーマ「神」 

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遅くなりましたが、サロンレポートを。9月16日、第1回目のテーマは「神」。

能楽師のお家のこと、演目のこと、役割のこと、 能は「祈り」であること… 日本人の基礎教養として知っておくべきこと、広く深く分かりやすく解説していただきました。

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展覧会開催中の稲垣直樹さんの世界とのリンクも謂わば「神ガカリ」的で素晴らしいものでした。持って来ていただいた「装束」と稲垣さんの描いた「聖衣」が並びます。聖フランチェスコの「聖衣」をこのように描くのは「日本的」である、というイタリアの地元紙の評論もあり、西洋と東洋の興味深い邂逅となりました。

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話題は、「聖衣」の背景や、聖衣自体の破れた穴から漏れる光に表現されている、星空・宇宙におよびました。稲垣さんは「聖衣」に宇宙・人間の普遍性を感じ、魅かれ、描き続けている。林宗一郎先生もまた、演技の最中は宇宙と繋がり、宇宙を感じることが多いという。

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さて、ご当地ソング「高砂」を教えていただき、皆で大合唱。

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最後は、皆の大合唱に合わせて林先生が舞う、という贅沢で濃厚なサロンとなりました。

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終了後は林先生のまわりに人だかり。質問がとびかいます。大変貴重な「面」もお持ちいただきました。

次回は10月9日(木)19:00より。テーマは「男」。

展覧会は高野卯港展。「哀しみの人びとをうたう」卯港さん。どんなコラボレーション空間となるか、楽しみです。

次回から初参加も大歓迎。是非ご参加ください。