ギャラリー島田には、個展としては初登場の戸田勝久さんです。
今までのご登場は2014年と2015年の二度。
一度目は、2013年に99年目で閉店した海文堂を惜しむみなさんとともに、100周年を祝う(感じる)展覧会として2014年に企画した展覧会、
「海文堂生誕100年まつり「99+1」 http://gallery-shimada.com/?p=1918
二度目は、その海文堂の名物書店員だった平野義昌さんが『海の本屋のはなし —海文堂書店の記憶と記録』(苦楽堂)を出版されたタイミングに企画した展覧会、
「本への偏愛 Partiality for Books」 http://gallery-shimada.com/?p=2972
そして、三度目の今回は満を持しての個展ご登場ですが、やはり
戸田さんと言えば『本』!
今回は、deux の林哲夫さんとともに、ギャラリー空間にそれぞれに書店を開店していただきました!
展示作業は、軸装を担当された光珠堂さんにもお手伝いいただきました。
お軸なのに、なんだかオリエンタルの香り。貴重なインド更紗が使われていたり、でもとても可愛らしくって…
短冊はクリスマスの絵。12月ならではですね!
こちらは古書コーナー。戸田さん選りすぐりの古書が並びます。
ほかにも、季節柄嬉しいクリスマスカードなどもご用意していただきました。
絵の展示は、「回顧展みたい!」とご本人が仰るほどの充実ぶり。
イナガキ・タルホが徘徊した神戸の街にちなんで、神戸の風景もあちらこちらに。
「いらっしゃいませ。店主の戸田です!」と笑顔の戸田さんがお迎えしてくださいます。
そして、めくるめくどこまでも楽しい戸田節が繰り広げられますヨ。
ファンの方がとても多いのも納得の、チャーミングな戸田さんに、
是非、お出会いくださいませ。
戸田さんは、土・日・月・火に在廊されます。
※水曜日は休廊です。ご注意ください。
12月12日の
第384回 神戸塾 土曜サロン
スペシャルトークイベント「本くらべ、ハンター坂の晝さがり」
林哲夫×戸田勝久
は、満員御礼。おってレポートさせていただきます!
(容)