B1F   河合美和展

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◆平成25年度 亀高文子記念―赤艸社賞 受賞記念◆

ギャラリー島田ではお馴染み、田中美和さん改め、河合美和さんのご登場です。山男のご主人とともに本格的な登山をされる河合さん。山で出会った樹々と、そのむこうにきらめく光に魅せられ、長年描いてこられています。会場全体が森林となりました。

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ピンクがかった樹木は花のようで、緑がかった花は樹木のようで、

樹とも花とも見え、そのどちらでもないようで、そんな名付けられた境目のあるものでなく、ただ、「命」が描かれているのだ、と気がつきました。

DSC_6430_scときに厳しい大自然の中へ、覚悟をもって、身ひとつで分け入り、ゆだねる。等身大で向き合う生命(草花や生き物たち、そして同行者たち)に、感謝する気持ち。

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真摯に、生命と、自らと、キャンバスに向き合ってきた河合さんの姿が、空間いっぱいに溢れた展覧会となりました。

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小品でも森のエッセンスがつまっています。展示作業を終え、作品について語り合う島田と河合さん。

河合さん、会期中ほぼ毎日在廊予定です。ぜひお出会いくださいね。

1F deux   TALA展 

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ミニアチュール展ではお馴染み、個展では二年ぶり、二度目のご登場、TALAワールドへようこそ!ポップでちょっぴりシュールな愛すべき人間たち。あなたとわたし。わたしとわたし。わたしのなかのわたし。ふとたちどまって、自分にたずねてみる。「ねぇ、元気?楽しいかい?」「ちゃんと正直に生きてる?」

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アクセサリーやメモスタンドなどの小さなグッズも。クスッと可笑しいTALAさんの世界を味わってみませんか?お待ちしております♪

1F deux    藤飯千尋展 Landscape

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ギャラリー島田で発表しはじめた2009年頃から形になってきたという藤飯さん独自の手法で描かれるLandscape。世界の呼吸と、絵の具の呼吸と、自分の呼吸。文字通り、そのすべての呼吸をきき、感じながらの制作。メインはこの一面を覆った巨大な作品。大地から静かな祈りがきこえてきます。

DSC_6319_cs巨大作品と呼応するような小作品たちも小気味よく、命の瑞々しさとそのシーンを伝えているようで、清々しい気持ちになります。

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藤飯さんは、会期中毎日在廊予定です。ぜひお出会いください。

 

1F deux    祈りの形 ―京菓子―

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「祈り」とは何か。人々はどんな「祈り」の歴史をたどってきたのか。そして今も内に受け継ぎ、秘めているのか。宗教ではない、「祈りの形」が12作品、展示されました。

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それぞれ、どんな意味があるのか、見にいらしてください。そして本物(生物)の美しさ、尊さを肌で感じていただければと思います。

限定販売の生菓子の他、展示作品の生菓子も一部販売が決定しました。大変貴重品です。ぜひぜひお求め下さい。

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御菓子角さん(左)は19日(日)に在廊。御菓子丸さん(右)は18日(土)、19日(日)に在廊予定です。19日(日)の茶席は残席僅か。そして、満席でもオーディエンスとしてご覧いただけますので、どうぞふるってご来廊くださいませ。

1F deux    山本ミノ展

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東京暮しが長い(NYも少し)けど、実は神戸生まれ神戸育ちの山本ミノさん。アリアドネの糸にたぐりよせられて(?)、ギャラリー島田初登場です。

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版画+着色 なのですが、版木一つにつき一作品。完全なる一点ものであり、瞬間瞬間の「閃き」がフッと画面をよぎり、輝かせる、動的な作品たちです。

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サイズが統一されているからか、テーマが一貫しているからか、会場全体が、スケールの揃った等身大な空間となりました。作品一つ一つが一人一人に見え、対話しているような、踊りあっているような。

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初日10/11(土)17:00より、山本ミノさんを囲んで、交流会をもちたいと思います。途中、今貂子さんのパフォーマンスもお楽しみください。作品世界、会場、のみならず、建物全体と呼応する演出となりそうです。どうぞお運びください。また、会期中、ミノさんは毎日在廊予定です。初めましての方も、〇十年ぶりの方も、是非お出会いくださいませ。

 

B1F   高野卯港展 ―未発表作品による―

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卯港さんの命日である10月2日、展示作業を行いました。奥さまの京子さんと一緒に。

「ここからはほんとは淡路島見えないんですよ。もう少し向こうに見えるんです。」

「この絵はすごく時間かかってましたね」 「よく覚えてますねー」 「だって朝ごはん食べてる横で毎日描いてたから…」

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神田明神、コロッセオ…

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「これは、なんて言うんでしたっけ、ガングロ?…そう、ガングロの人なんです。笑」

、、、ってすごく意外な。笑  真ん中の作品は、異人館(旧神戸居留地十五番館。TOOTH TOOTHが入ってる建物)だそうです。

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ギャラリー島田の帰り道に散策した北野界隈の風景も。

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卯港さんの歩いた町、眺めた風景、出会った人たち。そしてその雑踏のなかにいる卯港さん自身に出会うことができる展覧会です。どうぞ、お越しくださいませ。

秋の古典サロンシリーズ2014

能あそび 第1回 テーマ「神」 

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遅くなりましたが、サロンレポートを。9月16日、第1回目のテーマは「神」。

能楽師のお家のこと、演目のこと、役割のこと、 能は「祈り」であること… 日本人の基礎教養として知っておくべきこと、広く深く分かりやすく解説していただきました。

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展覧会開催中の稲垣直樹さんの世界とのリンクも謂わば「神ガカリ」的で素晴らしいものでした。持って来ていただいた「装束」と稲垣さんの描いた「聖衣」が並びます。聖フランチェスコの「聖衣」をこのように描くのは「日本的」である、というイタリアの地元紙の評論もあり、西洋と東洋の興味深い邂逅となりました。

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話題は、「聖衣」の背景や、聖衣自体の破れた穴から漏れる光に表現されている、星空・宇宙におよびました。稲垣さんは「聖衣」に宇宙・人間の普遍性を感じ、魅かれ、描き続けている。林宗一郎先生もまた、演技の最中は宇宙と繋がり、宇宙を感じることが多いという。

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さて、ご当地ソング「高砂」を教えていただき、皆で大合唱。

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最後は、皆の大合唱に合わせて林先生が舞う、という贅沢で濃厚なサロンとなりました。

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終了後は林先生のまわりに人だかり。質問がとびかいます。大変貴重な「面」もお持ちいただきました。

次回は10月9日(木)19:00より。テーマは「男」。

展覧会は高野卯港展。「哀しみの人びとをうたう」卯港さん。どんなコラボレーション空間となるか、楽しみです。

次回から初参加も大歓迎。是非ご参加ください。

1F deux   増田寿志展

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ギャラリー島田初登場、北海道から増田寿志さんをお迎えしました。北海道はもう紅葉しているのだとか。まだ台風の来る神戸とは、やはり気候が随分違うのですね。

増田さんは北海道をはじめ、世界中の北国の動物に魅せられ、描き続けています。その中から、今回は北海道の動物たちを選んで連れて来ていただきました。

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柔らかな鉛筆の羽毛に黒光りするインクの羽。

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北の透明な空気をまとった真摯に生きる動物たち。

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心洗われる増田さんの世界にぜひ、お出会いください。増田さんは会期中毎日在廊予定です。