先日発行しました画廊通信5月号を特別公開します。

 

今号は「パンデミックをめぐって」と題し、

神戸大学教授の藤野一夫さん、絵本作家・イラストレーターのきたむらさとしさん、

イタリア文学者の武谷なおみさん、美術家の松谷武判さんに、

それぞれドイツ、イギリス、イタリア、フランスの状況についてご寄稿をいただきました。

 

また、神戸文化支援基金から、「緊急支援助成のお知らせ」を掲載しています。

 

PDF形式のデータは下記のリンクよりご覧ください。

http://gallery-shimada.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/Gallery-Shimada-Information-20-05.pdf

 

20-05-1p20-05-2-3p20-05-4p

 

桑畑佳主巳さんの展覧会「小品による神戸」。

展示作品のご紹介は今回が最後になります。

どうぞご覧ください。

 

18.「進水」 F3、2010年

18.「進水」
F3、2010年

 

19.「ポート・ランドスケープ」 SM、2016年

19.「ポート・ランドスケープ」
SM、2016年

 

20.「雨の大丸前」 SM、2019年

20.「雨の大丸前」
SM、2019年

 

21.「苅藻」 F3、2015年

21.「苅藻」
F3、2015年

 

22.「元町1番街」 SM、2019年 非売

22.「元町1番街」
SM、2019年
非売

 

23.「鷹取橋東詰」 F3、2020年

23.「鷹取橋東詰」
F3、2020年

 

24.「天神浜」 F0、2020年

24.「天神浜」
F0、2020年

 

25.「丸山1町目」 F3、2020年

25.「丸山1町目」
F3、2020年

 

26.「夕映の店」 F20、2007年

26.「夕映の店」
F20、2007年

 

非売・売約済みの作品以外は販売をしております。

作品についてのお問い合わせは、電話078-262-8058か、

メールアドレス info@gallery-shimada.com

までお尋ねください。

もしもギャラリーで作品をご覧になりたい場合は、現在、予約制で承っております。

上記の電話かメールアドレスまでお問い合わせください。

前回に続きまして、桑畑佳主巳さんの展覧会「小品による神戸」の展示作品をご紹介いたします。

どうぞご覧ください。

丸山の一軒家 SM、2019年

9.「丸山の一軒家」
SM、2019年

 

東尻池 SM、2015年

10.「東尻池」
SM、2015年

 

11.山電月見山 F0、2015年

11.「山電月見山」
F0、2015年

 

12.「海峡」 F0、2013年

12.「海峡」
F0、2013年

 

13.「離宮道」 SM、2020年

13.「離宮道」
SM、2020年

 

14.「平野」 SM、2020年

14.「平野」
SM、2020年

 

15.「正覚院(須磨寺)」 SM、2020年

15.「正覚院(須磨寺)」
SM、2020年

 

16.「雨の南京町」 SM、2019年 売約済み

16.「雨の南京町」
SM、2019年
売約済み

 

17.「諏訪山から」 F3、1994年

17.「諏訪山から」
F3、1994年

4月4日から4月15日の会期で予定しておりました桑畑佳住巳さんの展覧会ですが、

緊急事態宣言の発令を受け、4月7日より公開を中止とさせていただいております。

本当に残念なことですが、会場には神戸の風景を切り取った珠玉の作品が並んでいますので、

この場を通じ、数回に分け、展示作品をご紹介させていただきたいと思います。

 

長田港(駒ヶ林) SM(サムホール)、2019年 ※非売

1.「長田港(駒ヶ林)」
SM(サムホール)、2019年
※非売

 

離宮道(散歩) SM、2020年

2.「離宮道(散歩)」
SM、2020年

 

焼き鳥店(下店) F3、2020年

3.「焼き鳥店(下店)」
F3、2020年

 

進水(タグ待) F3、2020年

4.「進水(タグ待)」
F3、2020年

 

逆光の離宮道 SM、2020年

5.「逆光の離宮道」
SM、2020年

 

須磨寿司 F3、2015年

6.「須磨寿司」
F3、2015年

 

がくあじさい F3、2019年 ※売約済み

7.「がくあじさい」
F3、2019年
※売約済み

 

あまりりす F3、2019年

8.「あまりりす」
F3、2019年

 

非売・売約済みの作品以外は販売をしております。

作品についてのお問い合わせは、電話078-262-8058か、

メールアドレス info@gallery-shimada.com

までお尋ねください。

もしギャラリーで作品をご覧になりたい場合は、現在、予約制で承っております。

上記の電話かメールアドレスまでお問い合わせください。

 

DSC00499sc

展覧会紹介ページはこちらをご覧ください。

 

先行きの読めない変動的な状況のなかではありますが、

桑畑佳主巳さんの小品による展覧会が1F troisにて始まりました。

DSC00503sc

神戸の街をいっそうなじみ深く感じられるような景色が、会場に並んでいることと思います。

厚い絵具に確かな筆跡の行き交う小さな作品が、

さまざまな額に彩られ、静かでありながら賑やかさをも湧きたたせているようでした。

DSC00510sc

展示作業に立ち合う桑畑さんと島田誠。

実在する焼き鳥屋さんを描いた作品を前に、

「これはあの坂を登ったところの…」「ああ、あの場所!」などと会話が弾んでおられました。

 

なお、会場にて画集「桑畑佳主巳 ART WORKS」を販売しております。

時代とともに移ろっていく街、それら描いた桑畑さんの軌跡をご覧いただけます。

 

新型肺炎の騒ぎの最中である今回の展示に際して、

桑畑さん自身が様々な対策を準備してくださっていました。

直筆の注意書きや、除菌剤の設置、換気のため扇風機・・・。

作品にかける思いと同じくらい、予防について考えてくださっていました。

わたしたちも、ご来廊される皆様に安心してお越しいただけるよう、対策を講じております。

 

本展は、4月15日(土)まで開催しておりますが、

このような状況ですので、お越しになる際はホームページ等にてご確認のほどお願いいたします。

皆様どうかお気をつけて足をお運びください。

DSC00500sc

 

(O)

 

上村亮太絵本「アネモネ戦争」出版記念展の映像が完成いたしました。

作家の上村亮太さんと、編集者の松田素子さんによるギャラリートークが
ご覧いただけます。展示空間、作品、本のエスキースなど、展覧会に来た
かのように、ご覧いただけると思いますのでどうぞお楽しみください。

下記URLからご覧ください。

=================
「アネモネ戦争」you tube 動画vol.1
https://youtu.be/w3uBbUyJ7Cs
「アネモネ戦争」you tube 動画vol.2
https://youtu.be/jyB2QSfiTsI
「アネモネ戦争」you tube 動画vol.3
https://youtu.be/0SH9OpINxzE

=================
先日のブログでも告知しました、
上村亮太「アネモネ戦争」出版記念展の紹介映像のお知らせです。

絵本「アネモネ戦争」出版記念の展覧会は、
新型コロナウィルスへの警戒の中、3月28日からスタートしました。
 
4月15日までが会期ではありますが、状況に鑑み、途中休廊になった場合のことを含め、
ギャラリーまで足をお運びいただけない方々にも、少しでもこの展覧会を味わっていただきたく、
チーム・アネモネにより、ギャラリートークの形で映像を公開することにしました。
 
展覧会初日に撮影を行い、現在、公開するための編集作業にかかっております。
おそらく4月4日のお昼過ぎあたりには、動画を公開できる予定です。
 
 チーム・アネモネのHP(ホームページ)
https://www.team-anemone.com
 
または
 
ギャラリー島田のHP(ホームページ)
http://gallery-shimada.com
 
にアクセスしていただき、そこに表示される
「『アネモネ戦争』出版記念展覧会」の動画公開のURLをクリックしてください。
 
No.1 No.2 No.3 と三つに分割してあり、合計30分程度の映像です。
上村亮太さんが会場をめぐりながら作品の説明をし、
編集者の松田素子さんが、その聞き役をつとめております。
 
こうした映像を通して、少しでも「アネモネ戦争」の背景や、
作品の下に深々とのびている根を見ていただけたらと願っております。
 
なお、書籍購入につきましては、当ギャラリーで販売しております。
その他の取り扱い書店は、チーム・アネモネのHPに掲載しております。
 
 
皆様の健康を祈りつつ・・・。
 
 

アネモネの壁

世の中の喧騒と不安をよそに今年も桜が咲きはじめましたが、

いま、ギャラリー島田ではアネモネの花が咲き誇っています。

上村亮太さんの絵本『アネモネ戦争』の出版記念展が 始まりました。

展覧会紹介ページはこちらのリンクをご覧ください

 

アネモネ戦争

このたびの出版記念展では、『アネモネ戦争』の原画を中心に、

絵本制作の過程で描かれたたくさんの下絵やアイデアスケッチなどを展示しています。

チーム・アネモネ、そして多くのサポーターの皆さんの力で完成した『アネモネ戦争』ですが、

上村さんの一枚一枚の原画を、またこれだけ多くの絵がその奥で支えているのかと、ただただ驚かされます。

 

社長と林さん

展示の様子(左から島田誠、林淳子、上村さん、お手伝いに来てくださった金井和歌子さん)

島田誠の発案で立ち上がったこの出版プロジェクト。

いまこの時代にこそ読まれるべきだと多くの方々の賛同を得ることができた、

その皆さんに共通する思いとは、

平和への切実な願いであったことでしょう。

その出版のときが、まさにこの戦争のような、

新型ウィルスをめぐる状況のただ中であったというのは、

何という巡り合わせでしょうか。

この先のことを思うにつけ、それだけにまたいっそう

絵本『アネモネ戦争』のもつ意味というものが強くなったように思われます。

 

アートブック

2008年に制作されたアートブック「アネモネ戦争」

このような状況の中で来てくださる多くのお客様が

すでに『アネモネ戦争』をお求めになってくださっています。

そして会場では『アネモネ戦争』の原点となった

上村さんの手作りのアートブックもご覧いただくことができます。

アネモネや「切り株」の可愛らしいブローチもご用意しています。

 

ブローチ

予定していたギャラリー・トークやレセプションは延期せざるを得なくなってしまいましたが、

近日、チーム・アネモネの松田素子さん(編集者)が聞き手として

上村さんと会場をご案内する紹介映像が公開される予定です

(詳細は改めてお知らせいたします)。

 

撮影

紹介映像の撮影の様子

『アネモネ戦争』出版記念展は4月15日まで開催しています(4月3日は休廊)。

ですが、このような状況ですので、

ご来廊の際は、ギャラリー島田のホームページ等で、どうぞご確認をお願いいたします。

(スタッフT)

 

アネモネの壁と上村さん

DSC00046

展覧会紹介ページはこちらをご覧ください。

永田耕衣展、2011年、12年の開催から8年ぶりになります。
今回は私たちの暮らしの中に耕衣の世界を見立て、小品を身の回りに飾り楽しむように構成してみました。

 

1997年に97歳で亡くなられていますので、スタッフは誰もお会いしたことはありません。

そして、作品の世界観は人生のまだ浅い私達には理解できるものは少ないのでは… と思いきや、

一つ一つの作品に向き合ってみると…  飾らない素朴な姿が垣間見れ、また、味わい深い文字と添えられた絵に、

すぐに親しみがわいてきました。

DSC00088cts

「暮らしのなか」をイメージしやすいよう、そして何よりスタッフ一同楽しんで設えてみました。

いつものギャラリースペースとはがらりとイメージが変わっているのでは…!?

DSC00077cts

畳コーナーは座ってお寛ぎいただけます。

ごろんと転がっている塊は中村文治さん、蝋燭の明かりを思い出す電気スタンドはTALAさんの作品です。

ほかにも、植松永次さんの花器や、寺井陽子さんの陶作品、掛井五郎さんの鉄の作品など…

どんな作品がコラボレーションされているのか、

是非お楽しみに、いらしてくだされば嬉しいです。

 

 

スタッフ・容

DSC00050cs
金子善明さん、個展では2回目のご登場です。
展覧会紹介ページはこちらからご覧ください。

「個展を3回ぐらいできる作品が並んでいるんですよ」と金子さんがおっしゃるのは、いったいどういうわけでしょう。
一見したところ、そんなふうには見えないかもしれません。
ですが、どうぞその金子さんの分厚い「本」の作品の前にお立ちになって、ページをめくってみてください。
そこに次々に現われる、金子さん自身の絵とことば……そしてこれは江戸時代の教本?……はては服の布地……東南アジアの紙にアフリカの紙……ページを繰るたび、めくるめく不思議な光景を目にされることでしょう。
いくえにも折り込まれた無数の作品、まさにこれは小宇宙です。
それとも、表紙をめくったとたん、あやしい魅力で読む者その世界へと引きずり込むブラックホール……?
そんな危険で心躍る罠が、強い引力を放ちながら会場のそこここで皆さんを待ち受けています。

DSC00057cs
近年取り組んでいらっしゃるこの本をテーマとしたシリーズを、金子さんは「地層・知層」と名付けています。
「地層」は分かりますが「知層」とは不思議な言葉です。
それをとても象徴的に表わしているような作品が、さて会場に「浮かんで」います。
近づいて見ると、これもまた宇宙空間をただよう惑星のように見えます。
少し地軸が傾いているのは、何だか地球に似ているようです。
そして驚いたことに、その表面を覆っているのは、またしても、本、何冊もの本です。
大地の層ではなく、その惑星には本のページの層が積み重なっているのです。

DSC00055cs
「人類の幸せの叡智の詰ったはずの本は、歪んだ知層となり、地球の地層と似てきた。」――― 展覧会紹介ページの金子さんの言葉です。
「歪んだ知層」。
確かに、かつて「知は力なり」と言った、人類を進歩へと導くはずのその力が、
人類自身と地球環境を破壊する暴力と化してしまった現代です。
どうぞこの前にたたずんで、金子さんの作品が訴えてくるメッセージに耳を傾けてみてください。

開かれたまま塗り込められた本のシリーズが、また皆さんに強い印象を与えることと思います。
それは風化し、朽ち果てようとしているようにも見えながらも、消え入るどころか、圧倒的な存在感を訴えかけてくる作品です。
金子さんはドイツの強制収容所跡を訪ねたときのことも書いていらっしゃいました。
そのナチス・ドイツはかつて大規模な焚書も行ったのでした。
これはそんな試練をくぐり抜けてきた本のようにも見えます。
そして、急速に叡智から遠ざかりつつあるようなこの現代―――たとえそうだとしても、決して叡智は滅びてしまうことはないのだという、そんな力強い希望を金子さんの作品は与えてくれてはいないでしょうか。 

金子善明展は3/4(水)までです。
関東にお住いの金子さんですが、会期中は毎日在廊の予定です。
会場で、ぜひ作品のことをお尋ねになってみてください。
皆様のご来廊を心よりお待ちしております。

スタッフ T