
迷いから3年、今までの素材との戦いだった。表現したい鮮やかさ暗さ透明感。 よけいなモノは取り去ってシンプルに・・・。色彩も限定してゆくなかで、カンバスを床に寝かし、自分も溶け込むように描いてゆく。生まれ育った瀬戸内海の見える景色の中で描く機会もあり ”元”に戻った自分との対話をしながら描いていった。ただ激しいだけでなく、ただむなしく、寂しいわけでなく、無謀に楽しいだけでなく今回は静かな”はじまり”と意味したい。
近藤みずほ
◆1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~16:00まで。
■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。