林哲夫新作油彩画・ちくま表紙原画展

今回は、2008年6月の「窓」展以来、林哲夫はこんな仕事をやってきました、という展示になります。筑摩書房のPR誌『ちくま』表紙原画。「読む人」の淡彩スケッチ。季村敏夫および大西巨人の本の装幀原画。そして新作油彩画では「窓」シリーズの続篇と、あいも変らぬ古本やパンを描いた静物画を並べます。ざっと数えて50 点、これまでの個展のなかでももっとも大規模かつヴァラエティに富んだ内容になるでしょう。自分のことながら個展の開始をワクワクして待っています。ただ、ふりかえって見ますと、いろんなことをやってきたようでも、結局は「本」と「絵」をつなぐ場所でごそごそしていただけかもしれません。ご高覧いただければ幸いです。

林 哲夫

林薀蓄斎(うんちくさい)の仕事はますます多義多彩、重層的になってきた。そしてそれぞれの分野で燻し銀の輝きを放つ。ここまで薀蓄が積もると魔法使いの技を見ているように痛快である。しかし、林さんの絵は概して正統的で衒(てらい)とは無縁である。現代の技巧的で衒いの見える絵が氾濫するなかでこれまた極上の燻し銀なのである。

島田 誠

林哲夫 daily-sumus
http://sumus.exblog.jp/

☆初日10/2(土)17:00~ オープニングパーティ
☆10/9(土)15:00~作家トーク&パリスライドショー  参加自由・無料

◆B1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~17:00まで。

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

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