-生きるものたちへ-

3万年前の洞窟壁画に始まる古代から人は生き、そして描いてきた。その古代を幻想することは、船尾から通ってきた航跡がはるか向こうに消えていくのを眺めながら来し方を振り返っているに似ている。限りなく遠くに思いを馳せることは、我々が今あることを教えられることでもある。今を生きる人たちへの切ないまでの思いを込めて、松原政裕は描く。
島田誠
◆B1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~17:00まで。
■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。