-四分ノ三-

梅田恭子展

梅田恭子展によせて ディム

梅田恭子の実際の作品に出会ったのは作家往来に書いている通り天音堂ギャラリーである。その幽けし声がずっしりと心を圧した。今春、新潟絵屋でのタイトル「ディム、ソノ音」のディムは「消えゆく」ではないだろうか。進行を止めたかのように、そして消えゆく音の先に無限に続くかに思える沈黙。その長さ、深さに測りあえる自分であることは難しい。沈黙を抱えた荒野に梅田の心の傷のような航跡が浮かびあがり、耐えている。梅田の仕事には多くの評が捧げられてきた。そのどれもが深い。作品が触発するのだ。尾をひく絵である。評については梅田さんのHPまたは、銅板画集お読み下さい。

<作家のことば>

四分ノ三
ドウニモ、
音ガ、シタ
デモ、
、聴コエナカッタ
ソノトキハ
歪ンダカ、潰レタカ、
弾ケルカ、跳ネタ、ト、オモウ
デモ、
、見エナカッタ
少ナクトモ
打撲ヲ負ッタ
擦傷モ、アルカラ
空耳デハ、ナカッタ
熱ヲ、有ッタ
イキレテ、咽セタ
息デ、疼イタ
脈打ッテ、波ガ、止マナイ、
四分ノ三ノ池
全身

アノ、音ヲ
ドウニモ
覚エテイル

◆B1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~17:00まで。

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

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