松田早代展

草や虫、動物もヒトもいつ、どこに、どう生まれるという選択は無い。その意味では、ヒトも自然の一部なのだ。
近年、山の一角ではじめた野菜畑。私はこの有機栽培ではじめて驚くほどの量と種類のいのちと向き合った。
どのいのちも一瞬一瞬を懸命に生きるさまには圧倒され、魅了される。
自然が美しいのはいのちが息づいているから。。。。  私が生まれて、今ここにこうして居ることを思った。

松田早代

人は旅人である。松田は海往く人ではないか。凪ぐ日も荒れる日も舟板一枚に孤独な自らを託して。描くことは帆を揚げること、それを発表することは櫓(ろ)を漕ぎ、舵を操ること。松田の近作を見れば、海は凪、陽は穏やかに射し、風は柔らかに頬を撫でる。旅は終らないにしても、安堵の気配に満ちている。夜の帳に包まれるにしても寄港地の灯りが航路を告げている。

島田 誠

◆1F deuxにて 12:00~16:00
※火曜日は~18:00、最終日は~17:00まで。

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

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