築山有城展

木を彫っている時、その木が生えていた情景を思ったり、塗料が乾燥していく時、惑星の大気に思いを巡らしたり。 制作の現場では、技術の体得に時間を要したり、道具の手入れに丸一日かかったりしますが、「イメージ」は瞬間的に様々な分野へと 飛ぶことができます。
「歳をとったら島田さんのようにダンディな感じでいい感じになら なきゃ」とは妻の言葉。ごめんよ、そのイメージは無茶だろう。

築山有城

築山を捉えたイメージが金属、 木、 紙などの素材や画材を自在に選ばせ、周到な デッサンに基づき、技法として 削る、塗る、磨く、叩く、繋ぐ、などが選択される。 プロセスに触発されるものがイメージを増幅させる。 その道程こそがバラバラに見える作品に通底する築山造形の本質ではないか。 DMの作品は、築山が見慣れた茶櫃(ちゃびつ)の底を、削られ、塗られて、隠された木の記憶としての樹皮を復元しているかのように見える。

島田 誠

◆1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~16:00まで。

※初日9/3(土)16:00~ オープニングパーティ

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

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