~絵と字と言葉~

WAKKUN展

別冊太陽、「白川静の世界」に出会ったのはオドロキだった。漢字の世界が目の前でパァーッと広がったような心になった。
サイという象形文字が口という文字の元で、人間が神様に託す祈りや願い、その手紙を入れる器の形がサイであることを知り、ボクの心に字や絵の表現の元となる秘密の扉が開き、 霧が晴れたようにスッキリしてきた。
そこからボクの図書館通いが始まって、そして味わいのある絵や字や言葉が生まれてきた。
さてさてどんな世界がギャラリーに広がるのか、みなさん楽しみにしてください。

WAKKUN

湧島克己さんとの付き合いも長い。今回お願いした個展では、あえてワックンではなく湧島克己と呼ぼう。人気イラストレーターとしての湧島さんとは個展をはじめ、パフォーマンス、震災直後の壁画キャンペーン、チャリティー展など様々に共にした。しかし、若いと思っていたが還暦だという。新潟「絵屋」での「還暦+1」展のビデオを見て、即座に白川静の文字の世界による展覧会をお願いした。私も別冊太陽「白川静の世界」(2001年12月刊)に惹かれた一人である。文字は神とともにある、文字は神であった。湧島克己の新しい世界の啓示がいかにして生まれたかを聞けることを楽しみにしている。

島田 誠

◆B1Fにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~17:00まで。

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

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会場の様子4 会場の様子6