里井純子個展

里井純子の初個展をギヤラリー島田で開催します。知人の紹介で作品を拝見したのが、一昨年でした。オイルパステルでした。塗りこめられた花の連作は、華麗とは遠い陰影を宿し、ひたむきに押し殺した声を発しているように見えた。作品を携えて再訪され、個展を決めた。「萎れし花」はシューベルトの「水車屋の美しい娘」の18曲にある。(タロー・シンガースは次の19回定期演奏会で「水車屋の美しい娘」にアカペラで挑む)しかしことごとく折れている薔薇は見たことがない。里井は無意識だったという。最初から「描く」という行為のなかに埋め込まれた魂の軋み。それこそが時代に生き、直視するものとしての純粋さの表出に違いない。

島田 誠

* 関連企画
5/29火曜サロン アカペラ合唱団「タロー・シンガース 日本を歌う」詳細はサロン情報をご覧下さい。

◆1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~16:00まで。

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

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