~光の型~

Max Kong 展 ~ 光の型 ~

マックス・コンの世界
現代絵画は人間存在の不確かさへの混沌たる不安世界を感性に刻印しながら表現し、見る者が内部に抱えた屈折や暗部と響振することで共感性を得る。しかしマックス・コンは、それらとは対極に、四角、矩形、円という禁欲的、理知的な形に直線や点・点や形を重ね、明快な色を与えることによって秩序を与える。それらの明快性は、かえって存在・否存在の境界を明らかにし、時代を映す鏡たりえているのではないか。

島田 誠

Max Kong最新作のテーマは“光の動き”。
太陽と月。それらは昼と夜のリズムの象徴として作品に表れる。
日と月の運動、そして人の動きを作品に取り込み、折々の変化を表現する。
周囲の光が動くとき、作品の表面は変化する。
見るものが動くとき、作品の表面は変化を見せる。
この変化は、生きて作品の前にたつ我々の心が動いているということの証なのだ。

Max Kong 略歴
1974年シンガポール生まれ。シンガポール・ラサール芸術大学院修了。過去17年で世界各地にて作品を展示し、多数の輝かしい賞を獲得。近年、UOB公募展でプラチナ賞を受賞した。シンガポール美術館や公共スペースのコレクションから個人のコレクターまで彼の作品は広く収蔵されている。

Max Kong

◆1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~16:00まで。

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

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