-ともにある孤独・希望の光-

井上よう子展

命あるものは必ず逝く。その哀切を抱きながら人は生きる。しかし、また命は形を変えて再生する。作品に漂う「不在」の気配は、自らの慰藉を超えてやがて、存在への感謝へと転化されてゆく。生の儚さは、存在が細かな偶然が降り積もり柔らかに包んでくれた恩寵であることと共にある。しかし、世界は不条理に満ち、大地は荒涼とし、心は漂流して行方を失っている。私たちは、その現在とどう向かい合うかをそれぞれに問われている。創作とは芸術に携わるものの回答に他ならない。
(井上よう子画集へ寄せた言葉より)

島田 誠

海文堂ギャラリーで企画での初個展(1991)からギャラリー島田でちょうど10回目になる個展、10年ぶりの画集も出させて頂くことになり、新作制作に取り組みながら色々にふり返る作業も重ねる事となりました。沢山の困難はあったけど、温かい出会いに救われてきたことをしみじみ想い感謝しながら、ホスピタルアートや東北への支援や、今困難の中にある人にも、人の存在の切なさはかなさ温かさを想う小さな絵たちが、何か役立ってくれたら・・という想いを強くしています。
2012.June

井上よう子

井上よう子HP
http://yoko-scene.com/

◆B1Fにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~17:00まで。

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

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