-月糸(にくづきいと)

-月糸(にくづきいと)

-埼玉から。会期中在廊されます。

密やかな声、幽けき声こそ、心に染み入り、消え行くような響きが、消えてしまったあとも幻聴のように残る。梅田さんの作品は見入った瞬間に眼は捉えられ、脳に送られた感覚はにわかには慰藉されることなく浮遊する。しかし、いつまでも幻視のように残る。その不思議さは麻薬のように切れそうな抹消神経を慰藉する。月糸(にくづき いと)-の月は漢字の偏の称。肉を纏った人間の存在に絡まりついた糸。
糸は様々な有様(ありよう)の象徴。繋いだり、縛ったり、縺れたり。その軋みが音もなく哀歌を奏でる。(板とわら半紙と、鉛筆のドローイングの展示をいたします)

島田誠

『月 糸』

◆1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~16:00まで。

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

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