私はこれまで高さ5m幅16mほどの大画面で東日本大震災を描いてきました。その3点を神戸で展示した「加川広重巨大絵画が繋ぐ東北と神戸」(KIITO・2013-2015)、あれから5年近くが経過し、今度はギャラリー島田で今描きたいことを表現します。

大規模な自然災害はほんの短い時間で、その場所で培われて来たものを根こそぎ奪い去っていきます。あれからちょうど10年が経過しましたが、あの時に見た数々の衝撃的な光景はずっと目に焼き付いています。

私は自分の中にずっと流れている3.11の光景を向き合い、どうしても忘れられない建築物からイメージを膨らませたり、被災地の現状から着想を得ながら、自然災害によって浮かび上がる人間や文明の儚さのようなものをギャラリー島田の壁面一杯に表現したいと考えています。
加川広重

◆3月21日(日)15:00~ 加川広重:巨大絵画を語る
聞き手:島田容子(巨大絵画プロジェクト神戸担当スタッフ) <要予約・無料>

◆関連サロン:献奏コンサートの開催が決定しました。
〇松岡万希さんによる歌
327日(土)1500 

〇伊藤ルミさんによるピアノ演奏
328日(日)1500
リスト:ダンテを読んで、ソナタ風幻想曲 ほか

藤田佳代舞踊研究所によるパフォーマンス
3月29日(月)15:00~

〇吉岡美恵子さんによるフルート演奏
330日(火)1500    

福島和夫:独奏フルートのための<冥>
「荒城の月」「アメイジング グレイス」

いずれも20分ほどの予定です。
<予約優先・定員20名・無料>

会場:B1F un
会期:2021年3月20日(土)-3月31日(水)
11:00-18:00  ※最終日は16:00まで