振り返り 感じ 読み 歩む
1995年1月17日。あれから25年。神戸が直面した50年目の戦場。未来都市と謳われた神戸の中心部を襲った壊滅的災害。それは時代の転換を促し、NGO/NPOが重要な役割を担うようになった。
そこにアーティストたちは、私たちはどうかかわってきたのか。画家たちの生死、災厄への受け止め、そこからの出発。
震災死の津高和一、二紀会の大島幸子。自ら住む長田が燃える朝を画いた林哲夫。立ち上がる人を描く栃原敏子。自己を被写体とした小谷泰子の、あの日と今。表現としては内在化しても変えない作家たち。
私達は「美術」にとどまらず、アートにおけるすべてのジャンルについて関りながら「アートエイド神戸」という運動を起こした。
2011年3月11日。東北大震災。その経験を「アーツエイド東北」に生かしながら関わってきた。それが「加川広重巨大絵画がつなぐ東北と神戸」(KIITO)として2013、14、15 に実現した。その東北を受け止めた矢原繁長。書の石井誠など。ギャラリー島田のコレクションと招待作家の作品など。
そこで私たちが果たしてきた役割を豊富な「資料」とともにご覧いただきながら、この25年を静かに振り返りたいと思います。
島田誠

上村亮太、黄鋭、大島幸子、加川広重、小谷泰子、古巻和芳、津高和一、栃原敏子、中島由夫、 林哲夫、矢原繁長、吉田廣喜 ほか
*ラインナップはHP、及びメールマガジンで紹介いたします。

会場:1F deux & trois
会期:2020年1月8日(土)-1月22日(水)11:00-18:00
※最終日は16:00まで