「木漏れ日の道を」-Glass Works & Glass Jewelry-

西村功展

文化庁の海外派遣研修員としてデンマークに滞在した1年間は、私にとってとても有意義で貴重な時間でしたが、そんな中でもガラスとの出会いは私に大きな転機をもたらしました。期間中、デンマークでいくつか展覧会を開催出来たうち一つの会場が、ガラス工房を併設するギャラリーだったのです。 『あなたの作品にはガラスがとても合うから』とオーナーにすすめられ、初めてガラスで作品を作ってみると、その透明感や色合い、肌触りなど、ずっと探し求めてきたものが見つかったと言えるほどその魅力に虜になりました。続けたいという気持ちに島田社長の後押しもいただき、本格的に窯を入手してガラスの制作を始めておよそ一年、このたびようやくガラス作品のみで個展を開催するはこびとなりました。日本では通常工芸の分野で扱われるガラスを、自分なりの取り組みで絵画制作の手法としてとして取り入れ、新しい知識とこれまでの経験の融合に没頭していま す。結果として、これまでの概念とは少し違ったガラスの世界、また片山みやびの世界をお見せできるのではと思っています。今回は、ガラス作品に加え、身につける作品としてのグラス・ジュエリーも展示いたします。ご高覧いただければ幸いです。

片山みやび

2011年10月まで文化庁の海外派遣研修でデンマークに一年間滞在した。渡欧前に 片山みやびの全貌をご覧いただき、昨年は研修の成果を問う帰国展を開催した。その地で透明感のある硝子という素材に出会った。フィヨルド、白夜、光や風や雪の織り成す豊かな自然と、その地が育んだ人々の営みが、持ち前の豊かな色彩感と繊細な感性を揺さぶり、清涼で透明な新しい素材との出会いが硝子作品として結晶した。片山みやびの新しい道をともにゆっくりとお散歩しませんか。

島田誠

◆1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~16:00まで。

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

会場の様子1
会場の様子3
会場の様子5
会場の様子2
会場の様子4
会場の様子6