私は、常々制作の中で「目に見えないもの」や「感覚で感じるもの」を大切にしてきました。場所・人・状況などから生まれる空気感やにおい、触覚、感情など。 私は元来それらのイメージを「かたちで感じる」ことから制作を始めました。最近はそこへモチーフを重ねた作品も作っています。 今回は自分の足元(アイデンティティ)を御影石や畑長石に投影し、陶と組み合わせた「私がかたちで感じる」感覚へ焦点を当て制作しました。 原点回帰でありながら、手法では新しい挑戦があります。 ご高覧いただけますと幸いです。
植田麻由

植田麻由は身近な場や物や人から生まれるイメージを形にしてきた。身近なモノのに見えながらどこにもない形であり、触覚や感情である。その土壌が豊かであるのは海外に腰を据えた体験を含め、新しい素材の発見や繋がりを求め、植田自身がいつもわくわくして制作しているからに違いない。今回も素材として面白い仕掛けを知ったが、それはお楽しみに。
島田 誠

会場:1F trois
会期:2019年5月11日(土)~ 22日(水)11:00-18:00
※最終日は16:00まで