思いがけない縁に恵まれて尊敬する須田先生の展覧会を開催出来ることは大きな喜びです。海文堂ギャラリーで4回の「須田剋太展」を開催した。須田さんの最晩年の作品を、いまは亡き増田洋氏(当時、兵庫県立近代美術館副館長)は「日本絵画の原典として、私たちが富岡鉄斎を考えるように、須田さんの芸術を通じて日本絵画の伝統を考える原点となる画家」と評した。 須田先生の晩年は、全ての展覧会が完売に近かった。しかし先生は手元の作品を大阪府に2100点、埼玉県立美術館に220点、長野県・飯田市美術博物館に460点と、全ての作品を寄贈した。先生が戦後を過ごした地元兵庫県、あるいは西宮市でないのが惜しまれる。
島田誠

会場:B1F un
会期:2019年5月11日(土)~  5月22日(水)11:00-18:00
※最終日は16:00まで

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