あらゆる事象をのみ込んで、無限に豊かになっていくもの、それは突き詰めていきますと、結局一本の線になるんですね。
世のすべてのけん騒も、宇宙への大きな感動も、僕自身の人生も、一本の線の中に入ってしまう。
一本の線を引いて、そこに僕の全てが入ってしまえば、絵はそこで完成する。
単純になればなるだけ、絵は一層豊かになる。

1994年12月25日:神戸新聞から インタビュー 山本忠勝
画像の作品「響」は、この記事の3日後にご夫妻と選んだ作品です。

原野を疾駆(はし)り
鬱々樹木どもの静謐にあきたらず
身をもって断崖に身をおどらす
野獣がある
—— 25才の津高和一の詩「火」より

会場:1F deux
会期:2019年1月19日(土)~ 1月30日(水)11:00-18:00
※最終日は16:00まで