竹中郁に代表される神戸を「詩人さんたちの街」と親しみを込めて呼んだ。そして安井賞作家、中西勝、西村功、鴨居玲、堀江優などが洋画壇を牽引した「画家さんたちの街」。そして同時代的に「具体」があり、津高和一、須田剋太たちが独自に時代に向かい合ってきた。そして震災。
今回は、それを取り巻くように輝き銀河系をなす作家たちの系譜をご覧いただきます。
私たちは、この時代を、この社会を作家たちと伴走するようにあった。
その意味ではそれぞれの現代美術である。
阪神大震災で時代は画されていくが、その証言も含めてご覧いただきます。
島田誠

西村功 中西勝 小松益喜 須田剋太 津高和一 大島幸子 林哲夫 菅原洸人 南和好 元川嘉津美 小西保文 岩島雅彦 徳永琢磨 東山嘉事高野卯港 金月炤子 川島猛 中島由夫 松原政祐 遠藤泰弘  他

会場:B1F un
会期:1月19日(土)~ 1月30日(水)11:00-18:00
※最終日は16:00まで

津高和一展 津高和一を偲んで、豊富な資料とともに 1月19日(土)~ 1月30日(水)

あらゆる事象をのみ込んで、無限に豊かになっていくもの、それは突き詰めていきますと、結局一本の線になるんですね。
世のすべてのけん騒も、宇宙への大きな感動も、僕自身の人生も、一本の線の中に入ってしまう。
一本の線を引いて、そこに僕の全てが入ってしまえば、絵はそこで完成する。
単純になればなるだけ、絵は一層豊かになる。
1994年12月25日:神戸新聞から インタビュー 山本忠勝
画像の作品「響」は、この記事の3日後にご夫妻と選んだ作品です。

原野を疾駆(はし)り
鬱々樹木どもの静謐にあきたらず
身をもって断崖に身をおどらす
野獣がある
—— 25才の津高和一の詩「火」より

会場:1F deux
会期:1月19日(土)~ 1月30日(水)11:00-18:00
※最終日は16:00まで