子供の頃 神戸の町内で焚き火を囲み 何気ない言葉を交わす人を よく見かけた。
その昔、人間はそんな火で煮炊きをしたり、暖をとっていたのでしょうか。
そして火の横で 土器や祈りの形が 生まれたのでしょうか、私は今も 土と火 から新たな発見です。
植松永次

 

無音を孕み
手元にいつも植松永次の掌品があり時折手に取り握ったり振ったりする。その裏には小さく「枯葉舞う音は結実の音に似て」と、これも、ほっこりとした字で書かれた紙が時を伝える黄茶気た味わいで貼られていて見入っている。 陽が落ちて星々が瞬くころ、遠くに目を泳がせていると近くに「庭になる星」が静かにある。星々も寝入ったころ黒い卵のような「はじめの形」が音を抱きながら漆黒のなかで眠っている。今日も佳き日だ・・・・
島田誠

会場:B1F un
会期:11月10日(土)〜21日(水) 11:00-18:00
※最終日は16:00まで