空気を凝視していると、小さな印が見え隠れすることがある。
印をめがけて空中に鋏を入れると、スパッと透明な切れ目ができる。
こわごわ中を覗いてみる。・・・真っ黒だ。
が、しばらくすると目が慣れてきて、何かが動いているのが分かるようになる。
こちらの世界に平行して、切れ目の向こうに別の世界が静かに存在している、ということだ。
中に入ってみよう。まずは、物置に懐中電灯を取りに行く・・・。
時々、こんな想像を巡らせることがあります。仄暗い静かな世界を探検してみたい。
このたびの作品の多くは、そんな空想を含んでいます。
どうぞ、ゆっくりとご高覧ください。
内海聖子

会場:1Fdeux
会期:12月9日(土)〜12月20日(水)11:00-18:00
※最終日は16:00まで

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