目の前に有る対象物を自分の「眼」(まなざし)を透し平面としてどのように表現出来るか…。
単なる形や表装を写しとるのではなく、その対象物の「背後に有るもの」を描くことが出来るか……。
厚い下地に僅かな色彩のなか何度も何度も線を刻んで行く。その「背後に有るもの」「その存在」を表出するために。 岩井博石

何層も塗り重ねて磐のようになった下地に刻みこまれた全身自画像ともいえるどっしりと「座る人」。
マチエールのことや対象のことではない。尋常ならざる体験が滾る炎色として内を染め層をなす。
そして「存在」とその「背後に有るもの」が問いかけてくる。 島田誠
会場:1F deux
会期:9月2日(土)〜9月13日(水)12:00-19:00
※火曜日は18:00、最終日は16:00まで

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