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1.たとえば山の端や波打ち際のようにこちら側と向こう側が接するいたるところ、そこに不思議な半透明の鏡が立つのをぼくは見る。そいつは、かたやぼくを含めたこちら側を映し出し、かたや鏡の後ろの遠くの景色を透過させている。遠くと近くは鏡の表面でひとつに重なる。

2.外からの光が部屋の中の光を刻々と変化させ、また、ぼくの移動によって部屋を眺める視点が動く。それもひとつの旅といえるなら、ぼくは遠くと近くに同時にいることになる。 櫻井類


◆GalleryShimada Emerging Artists Series No.1

櫻井類展 半透明の鏡が立っている、遠いと近いの境
会場:1F deux
会期:10月1日(土)〜10月6日(木)12:00-19:00
※火曜日は18:00まで、最終日は16:00まで

■作家トーク
10月1日(土)17:00〜
櫻井類トーク 聞き手:猪子大地 (進行:島田誠)