根垣睦子

日本人の持つ「侘び(わび)」「寂(さび)」の心を、シルバーポイントという西洋の古典技法によって様式化し、空間の緊張と弛緩を目ざしています。
見えているものが真実ではなく、実の世界より虚の世界にリアリティを感じている私は、虚の世界で遊ぶことで癒され、実の日常へ戻ります。

風は思いのままに吹く。
あなたは その音を聞いても
それが どこから来て
どこへ行くのかを知らない。(ヨハネ3章3節)
根垣睦子

日本の伝統工芸を彷彿させる古代色、箔、弁柄などを用いた侘・寂の世界とシルバーポイントという西洋の古典技法による近代性とを融合させた表現に挑みフィレンツェ、ミラノ、韓国など海外にも発表の場を求め「永遠性と崇高さ」として評価されてきた。
古都京都が醸す伝統的な美的感性に育まれ、表現を西洋絵画をとする作家の必然としての到達点であり、「ここがエピローグであると同時に新しい自分のプロローグです」と語る根垣睦子の存在証明(レーゾンデートル)をご覧下さい。
島田 誠

1F deux 2015年 10/31(土) 〜 11/5(木)  12:00〜19:00
*火曜日は 〜18:00、最終日は 〜16:00

◆11/1(日) 17:00〜19:00  オープニングパーティー&ミニコンサート