アンドレイ

富士山― それは、理想的なシメトリーのシルエットをもち、日本で一番背の高い日本のシンボルだ。
富士山は調和のとれた絶妙な美しさで、日本の文化の中で特別な位置を占めている。日本人は富士山を崇拝し、誇りに思い、それに見惚れてきた。
お正月の初夢で富士山とコノハナサクヤヒメを見た。
そこから富士山のシリーズ― 私が夢で体験した感覚と、私の思考、アイディアで表現したものを筆と絵具でしたためた。
すると、14.5×14.5㎝の小さな世界に40パターン以上の「FUJI」が現れたのだった。
アンドレイ ヴェルホフツェフ

ロシアの異才アンドレイ ヴェルホフツェフが冨士山を縦横無尽、自由奔放、奇想天外に描いてみせた連作47点。
ありとあらゆるものを描き尽くそうとした鬼才北斎魂がアンドレイに乗り移ったようだ。いま、この画家が旬だ。
島田 誠

1F deux 2015年 10/17(土)〜 10/22(木)  12:00〜19:00
*火曜日は 〜18:00、最終日は 〜16:00