根津太一

みえない糸で繋がる命( 層 )
いく重にも高く積み重なり、整合され時間的に連続して堆積し、厚さと広がりをもつ積層。
平らな層がひずみによって横圧力を受けて、しわを寄せたように波形に曲がる褶曲。
層の重なりの模様の中に、安定感と美を感じる。
様々な層の関係、自然との繋がりの深層を、絵画表現する。
根津太一

混迷し危機にある時代を見据えながら根津はこのカタストロフィーと
拮抗する命の循環を表現し「ひとまわりして再び」を希求してやまない。
ゼブラストライプ、時の造形としての地層。光や水の綾なす層。
それらは自然との適応を選びとるように静かに降り積もる時の
中で形成されてきた形であり、それらを凝縮した祈りの形が
根津の作品である。
島田誠

1F deux 2015年 7/25(土)〜 7/30  12:00〜19:00
*火曜日は 〜18:00、最終日は 〜16:00