大竹茂夫

『不安なきのこ狩り』
三年ぶりの神戸での個展です。今回は特にテーマを設けなかったので、思いつくままに描いていたら、きのこ作品ばかりになってしまいました。きのこといっても普通に傘があって柄がある、いわゆる“きのこ形”ものは少なくて、冬虫夏草や腹菌類といった奇妙な形のものが多くなっています。大半は食菌や食毒不明のきのこですが、毒きのこも少々混じっていますので、お気をつけて御覧ください。

大竹茂夫

1993年に始めて大竹茂夫展を開催、それからほぼ3年ごとで、今回が8回目となる。
そして全体が一つの物語のように見える。タイトルを辿れば、粘菌者の王国―超正常刺激―寓話の変貌―菌生代―そして再び粘菌者の王国が誕生し大竹ワールドの住人である菌が人間に取り憑き、菌人類となり、新しい能力を身につけて、異次元の文明、都市を創りあげる物語が始まったのです。そして冬虫夏草や腹菌類の人々の日々が語られます。
島田誠

B1F 12/13(土)~12/24(水)  12:00~19:00
*火曜日と12/18は ~18:00、最終日は ~17:00