海文堂展

6月1日で100周年を迎えるはずだった海文堂書店が昨年9月末で閉じ、そのことは大きな衝撃をもって受け止められました。リアル書店が次々に消えていくなかで、これほどその存在が惜しまれるとは、驚きでした。私自身は1974年に海文堂書店社長に就任し、2000年に辞すまで27年間、経営に携わりました。完全に海文堂を離れていたため、閉店に至る経緯は存じません。でも、福岡店長(当時)をはじめとする書店員の皆様が尊敬に値する素晴らしい仕事を重ねてこられたことを知っています。
その足跡を残すことは大切なことで大きな意味をもっていると思います。
今回の海文堂生誕まつり「99+1」は、そうした話の中で自然に生まれたのもです。
福岡宏泰(元・店長)さん、平野義昌(元・店員)さんや、海文堂を惜しむみなさんが実行委員会を重ねられ、私が惜しまず協力しています。この記念展では、海文堂書店に心を寄せてくださった方々に、ゆかりの画家さんの作品と海文堂の歩みの数々をご覧いただきますが、作品は作家さんの協力をいただき、お求めいただきやすい価格設定とます。販売作品には記念展のロゴマーク入りのシールを付けます。これらの収益全額を「“海文堂書店の本”(編集:著:平野義昌)の刊行費用に充当します。どうぞお運びください。島田誠

■木曜サロン 田中智美 「子どもと本の出会い」
6/12(木)14:00〜15:30 (13:30開場) [無料、要予約]
*展覧会終了後の開催となります。ご注意ください。

1F deux 5/31(土)— 6/11(水) 12:00 — 19:00
*火曜日は —18:00、最終日は —16:00

海文堂100周年記念展のご案内.pdf