何を考えるでもなく、
森の中の風景に身を置きひとり佇む。
微かな音や、小さな物の動き、変化を体で感じて、
しばらく、じーと、空を眺め、水を見る。
そしてゆっくりと体を動かす。
泥に足跡を残して。

植松永次

伊賀・丸柱の里山にある植松さんの庭で、大きな樹を見上げた。この樹には星が実るという。都会と違う時がゆったりと流れ、ちがう風が吹いて、少し眠りませんかと誘った.
我が家には植松さんのたくさんの「庭になる星」が壁を飾り、冬にはその前で暖炉が焚かれる。煙突から放たれる煙が懐かしい香りを漂わせ空へと消えてゆく。「我々人間や多くの生物が住む地球は、煙突の中で、一粒の煤が舞っているようなものかもしれぬ。宇宙は煙突の空間であり、地球は煤のようなもの。塵が筒の中で星になり消えていく、ほんの一瞬に我々は生きているのではないかと考えたりする。そんな一瞬の中で私は土に感じ物を創る」(植松永次「月とお日さまの間」より)

島田 誠

■土曜サロン 献花とお話「花を囲んで」
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B1F 5/17(土)— 5/28(水) 12:00 — 19:00
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