ギャラリー島田の地下の空間での個展は、前回の2002年から12年ぶりになります。当時は抽象を始めて間もないころで、自分自身も周囲も全く見えない状態で、必死の個展だったと記憶しています。この12年間の間に国内の個展や海外の個展を積み重ねてきました。海外では言葉の壁の中で青の作品を発表してきました。青に対する見方が表面だけでなく、中にこめた思いを共感してもらえることが多くそれが10回も個展を続ける原動力でした。同時に国内の個展も様々な方々に力を頂き、美術館の個展を何回か経験させて頂きました。
この度は、地元神戸での自選展を島田さんに企画して頂き感謝しています。青の作品の流れを皆様に是非ご覧頂きたいと思います。
三沢かずこ

信州に生まれ育った三沢にとってのブルーは宇宙そのものであり、ブルーを内に抱き、ブルーとともに世界を旅してきた。光を孕んだブルーに自らの精神の足跡として暖色の形象が配され、近作ではそこに波動が生まれているように見える。三沢にとって描くということは魂を浄化するブルーとともに生きることに他ならず、個展もまた、そのことへの問い直しなのである。
島田誠

B1F 4/19(土)— 4/30(水) 12:00 — 19:00
*火曜日は —18:00、最終日は —17:00