以前はN.Yのジャズをテーマに都会の喧騒と旋律を何とかキャンバスに乗せようと制作してきました。
ここ数年来、移り変わる四季の風情に心を揺さぶられます。
窓越しに眺める木々のそよぎや葉擦れの音、気づかない間にかわる緑の色。冬は長くやさしい陽光が部屋の中に差し込みゆれる影をつくります。南側からは広がる海と微妙に明暗を含んだ雲の色彩にうっとりとみとれます。
目や耳や皮膚で季節を感じることに敏感になった今、その瞬間を切りとって表現出来たらどんなに幸せかと思っています。

山本千瑳子

1F deux 11/16(土)— 21(木) 12:00−19:00
*火曜日は−18:00、最終日は−16:00