藤崎孝敏個展

猥雑なパリの街ピガールに20年近く住み、彼らの友として生き、彼らをモデルとした。多くの日本人の画家がパリの魅力に取り憑かれ、ここに住み、ここで描いたが、氏のようにピガールに住人として暮し、彼らと心を通わせて描いた画家はいない。藤崎さんの苦闘する魂は、ベルギーのワロン地方、セルヴィルという田舎町を彷徨い、今またフランスのSemuyという村にある。溢れるばかりの才能は、風景であれ、花であれ、とりわけ肖像において触発される対象と出会ったときに爆発する。環境を変えるというのもそれゆえでもある。Semuyは寒いといえば駄洒落になってしまうけど、それに耐え、野生的本能を取り戻した藤崎さんの作品を楽しみにしている。

◆B1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~17:00まで。

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