– 湿原にて –

森井宏青展

これまで郷里、羽曳野をテーマに水性画材で描いてきました。水辺の有機的な生命の気配が私のモティーフです。昨年より、再び油彩表現に戻り、人体を描くようになりました。しかし人間や、人間性を描きたいわけではありません。かつて郷里の沼辺に存在した生きものの気配、息遣い、その生命の象徴として人体の形態を借り、伸びやかに描き表したいのです。朝の水面の霞から立ち上がる蓮。コジュケイの声。やまかがし。へらぶな。環境問題とか、エコロジーとか、そんなカテゴリーとは関わりなく、私の中から消し去ることができないものたちを描きつづけているのです。

森井宏青

◆B1F deuxにて 12:00~19:00
※火曜日は~18:00、最終日は~17:00まで。

■会場の様子 ※画像をクリックすると拡大して表示されます。

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