2015年3月24日(火)18:30〜20:30
※予約不要、無料
第一部 レクチャー 18:30〜19:20
講師:ペア・キヨスコ・イェンセン(アーティスト、ビフロスト美術学校創設者)
松塚イェンセン哲子(アーティスト、ビフロスト美術学校美術教師)
デンマークは世界有数の高度の社会福祉国家として知られています。そんなデンマークのラナース市にあるBIFROST(ビフロスト)美術学校は、障害のある人のための美術学校です。その創立者で教師を務めるアーティストのペア・キヨスコ・イェンセン氏、同じく美術教師として働く松塚イェンセン哲子氏を招き、福祉国家デンマークのアートスクールでの活動を、日本の皆さんに紹介します。
第二部 座談会 19:30〜20:30
出演:服部正(甲南大学文学部人間科学科准教授)<進行役>
片山みやび(アーティスト、美術造形教室アトリエトロッポ講師)
鈴木慈子(兵庫県立美術館学芸員)<通訳兼任>
ペア・キヨスコ・イェンセン(アーティスト、ビフロスト美術学校創設者)
松塚イェンセン哲子 (アーティスト、ビフロスト美術学校美術教師)
アウトサイダー・アート研究の第一人者である服部正氏と文化庁の新進芸術家海外派遣研修員で1年間デンマークに滞在した経験のあるアーティストの片山みやび氏、兵庫県立美術館学芸員で、障がいのあるアーティストの展覧会を企画したことのある鈴木慈子氏を招き、日本とデンマークにおける障がいのある人の創作活動への取り組み方の違いや、アートが社会に占める位置など、アートと福祉国家のあり方をめぐってお話を展開します。
主催:アート・サポート・センター神戸
甲南アーツ&セラピー研究会 kaatsg@live.jp
協力:甲南大学人間科学研究所
*このイベントは、JSPS科学研究費助成事業(基盤研究(B))25284046「芸術学と芸術療法の共有基盤形成に向けた学際的研究」の助成を受けたものです