1990年5月28日 40才という若さで世をさった亀井純子さんから託された思いから、この基金は誕生しました。
1992年7月23日。公益信託「亀井純子文化基金」が認可。30年前でした。
そして一般財団法人設立。
その後、公益信託「亀井純子文化基金」を吸収。
2011年3月11日 東日本大震災で 「アーツエイド東北」の設立に関わる。
2011年4月1日 公益財団法人「神戸文化支援基金」として認可を受ける。
その後、基金内に冠名基金として、
「西川千鶴子基金] 2010年9月 (1000万)
「島田誠・悦子基金」 2011年6月 (1000万)
「川本昭男・やよい基金」2016年5月 (1000万)
「島田誠・志水克子基金」2018年5月 (6000万)
志縁
公益財団法人と名がありますが、兵庫県下の芸術文化支援を市民メセナで支援し続けてきました。
これを私たちは 「芸術を支える援ける」ではなく、「志の縁をつなぐ」すなわち「志縁」と呼んでいます。
緊急支援
コロナ禍に見舞われた2020年は、あらゆる芸術文化活動が休止に追い込まれた。
県下の6つの地域を役員全員で分担し、三段階で緊急支援助成(総額930万円)を行いました。
2021年もコロナ支援の意味も込め、1件あたりの限度額を20万から50万円とし、
総額680万円 26件に助成しました。
近年の通常助成の変遷は、 2018年 15件 315万
2019年 17件 395万
2020年 16件 300万
2021年 26件 680万
2022年 27件 500万
そして基金の誕生から今年2022年、30年の節目を迎えることができました。