2年ぶり3度目のご登場、福島千佳さんです。
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2018年のギャラリー島田での初個展以降、スウェーデンで長くご活躍の中島由夫さんとの衝撃的な出会いと、
そこから繋がったスウェーデンでの滞在制作など、
沢山の出会いを経ての2年ぶりの発表となります。
神戸を故郷のように思ってくださっているのが、本当に嬉しいです。
梱包が解かれた瞬間から、喜びに溢れた色たちが、飛び出してきます。
春の喜び、冬の喜び、お出かけできる喜び、自分を見つめる時間の喜び、愛の喜び…
様々な喜びの光がきらめいています。
キャンバスから飛び出して、額も彩られ、
ギャラリーのお部屋全体も輝いて見えてきます。
今回初めての軸作品も、紙を超え、軸全体に金色の絵具が広がっています。
「これ、いいでしょ〜〜っ 私も気に入ってるんです!」
と、作品を一つ一つ紹介してくださる福島さん。
まるで大好きな友達を紹介するような感じで。笑
自分が描いたものなのに、どこか天からの授かりものというか、神様が描いたものだというような、
肩の力の抜けたリラックスした向き合い方で、
それがまた福島さんの魅力でもあります。
福島さんは会期中毎日在廊されます。
「月刊 ギャラリー」11月号で今展覧会のことが紹介されています。