ノボトニーチェコの名ヴァイオリニスト フランティシェク・ノボトニーさんに よる無伴奏ヴァイオリン名曲の夕べの第 2 回です。 今回は大変に興味深いプログラムをご用意いただきました。 古典から現代に至る三人の作曲家によるものですが、それぞれが際 立った個性とともに繋がりを、生々しい共感と反撥がまた全体を通し てフランティシェクの世界を創造するプログラムになっています。 テレマンはヘンデルと親友であり、また J.S バッハとも親しく、バッ ハの次男エマヌエルの名づけ親でもありました。 共に無伴奏ヴァイオリンのための曲を残していますが、その性格は対 照的ともいえ、崇高で襟を正して聴くバッハと、リラックスして聴け るテレマン。
イザイはバッハの無伴奏パルティータ No.3 を強烈に意識したソナタ を書き、その断章とグレゴリア聖歌の“怒りの日”の主題が繰り返し 現れます。このプログラムはいわばバッハを強力な磁場として、吸引 と反撥といった劇的構成となっているように感じます。

6月23日(火)18:00 (開場 17:30)
会費:¥3,000 ¥2,000(ASK 会員)
会場:ギャラリー島田 B1F *ご予約ください

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