■□■□2020年2月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1528号 2月12日

■□■□2020年2月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1528号 2月12日

               暁闇
            逝いてゆく者たちへ
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1 蝙蝠日記  暁闇が伝えること

2 展覧会へのお誘い  藤崎孝敏 展  「暁闇」  コレクション+
            黒川紳輝 展

3 今日の言葉  無音も音楽の世界の一部
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1 蝙蝠日記  藤崎孝敏の「暁闇」が伝えるもの
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いたわりの鏡  
私が描かなければ
誰も知られられず 逝いてゆく者たちへの想い
それは とりもなおさず
  アーティスト自らへの憐憫にもなるのです
  偉大なる芸術への道を志すアーティストもいるでしょうが
私はいわゆる 
  リアリティーの目といたわりの目の両岸を開いて見る力はありません
  片目を閉ざし
私にしか開くことの出来ぬ その眼差しだけで
その逝いていく者たちの肌を少しばかり擦ってあげることだけです
                      

■□■□2020年1月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1527号 1月27日

■□■□2020年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1527号 1月27日

          頑張ろう神戸 私たちの街だから
         2020世界災害語り継ぎフォーラムから

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1 蝙蝠日記  私たちの街だから

2 展覧会へのお誘い  トゥーンベリさんへの応答

3 今日の言葉  志を持って
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1 蝙蝠日記  私たちの街だから
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2020世界災害語り継ぎフォーラムが24日、兵庫県公館で開催され、私は加川
広重さんんと共に「加川広重巨大絵画が繋ぐ 東北と神戸」を中心に「アー
ト・エイド・神戸」「「アーツエイド東北」のことなどに触れた。
きちっと加川さんがフランスプロジェクトに至るまで画像と動画でまとめて
くれていて好評だった。
改めて、このプロジェクトの凄さを実感した。

下記をご覧ください。
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/25/202001/0013060439.shtml

フォーラムが始まり、最初が堀内正美(俳優)さんがボランティア文化の話
を始められました。そして檀上からマイクをもって降りて来られ、どこへ行
かれるのかと思っていると、私に前で立つように促し、震災で「ラジオ関西」
を撤収を余儀なくされたことを話され私にマイクを向けたのでした。
上の写真はその時のものです。
堀内さんは撤収の時に、出口の壁に「がんばろう神戸!私たちの街だから!」
と書いたのでした。
私はその写真を見て、感動して、私も奮い立ったのでした。

私たちの街だから!
それが「アート・エイド・神戸」を立ち上げることに繋がったのです。
でも、この場で堀内さんが覚えていて・・・・

「加川広重展 3.11 夜が明けるまで」。
5年ぶりに神戸で加川広重展を開催いたします。
ギャラリー島田の地下空間の壁面一杯に人間や文明の儚さを表現されます。

3月11日(水)〜25日(水)  震災当日 3月11日(水)
加川広重さんをお迎えしてアーティスト・トークを行います。
14:46に加川さんと共に「黙祷」を捧げ、そのあとトークの時間を持ちたい
と思っています。

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2 展覧会へのお誘い
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コレクション+ シリーズ No8
「トゥーンベリさんへの応答」  1月25日(土)〜2月5日(水)
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NYでの国連気候行動サミット(2019.9.23)でのグレタ・トゥーンベリさん
のスピーチを受けとめる。
このスピーチの直前の9月20日には、彼女が呼び掛けたデモに全世界でなん
と400万人もの人々が参加したという。
温暖化危機にとどまらず有ってはならないこと、やってはいけないことに抗
わない私たちの日々が、政治やメディアの世界で、目くらましに流されてい
く。地球環境のみならず人が人であることを壊して恥じない。
「原爆」「原発」「戦禍」「地震」を身近に体験していながらの私たちが、
トゥーンベリの怒りへの余りの鈍感さを恥じる。
日々、溢れかえる美談に背を向け表現の世界で身を挺する作家たちと私たち
も共にありたい。

会場風景をご覧ください。
http://gallery-shimada.com/?p=6676

本展のブログは下記でご覧ください。
怒りに震え ユーモア  風刺 言葉 オブジェ 祈り と様々に
初登場の4名の作家も加えて・・・
http://gallery-shimada.com/blog/?p=9519 (蝙蝠)

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3 今日の言葉
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「志をもって」ということは、
現代ではほとんど「闘う」ということ
同義語ではないか―

今井康之

「蝙蝠、赤信号をわたる」 ―アート・エイ・ド神戸の現場から― 
(神戸新聞総合出版センター 1997年刊)
扉頁にいただいた言葉。
今井さんは当時、岩波書店の常務でいらっしゃいました。

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■□■□2020年1月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1526号 1月15日

■□■□2020年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1526号 1月15日

            阪神大震災から25年
           さまざまに去来するもの

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1 蝙蝠日記  震災から25年 そしてこれから

2 展覧会へのお誘い  25年目の1.17  スタッフからの報告
            木下晋展 いのちを刻む  スタッフからの報告

3 出展しています  117BOX・いいなの箱展

4 今日の言葉  われわれはどこへ行くのか
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1 蝙蝠日記
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震災から25年の今日
  生を分かち
  未来を分かち
  社会の礎となり
  今を迎えた
  未来はあるのか
  私たちの責務は
  果たされているのか

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2 展覧会へのお誘い
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木下晋展 いのちを刻む  是非是非是非とも!!
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大変、話題になり、
1月11日に開催されたアーティストトークは満席となり
2時間半に及びました。

まさに、いのちを刻む そのことが、私たちの心を刻みます。

スタッフブログがお伝えします。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=9453

展覧会の詳細と会場風景です
http://gallery-shimada.com/?p=6668

――――――――――――――――――――――――――――――――――
コレクション+ シリーズ No.7   25年目の1.17
――――――――――――――――――――――――――――――――――
新しい切り口から25年前 そして今をつないでいます。
新鮮な想いが・・・今に繋がる
スタッフブログがお伝えします。

みなさまの今と重ねながら
どうぞ
http://gallery-shimada.com/?p=6671

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3 出展しています  117BOX・いいなの箱展
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人と防災未来センターで行われている、「117BOX・いいなの箱展」に
島田誠も出展しています。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=9454

「117BOX・いいなの箱展」
会期:開催中〜2020年2月24日(月祝)まで
   ※開催期間中の無料観覧日:1/17(金)、2/18(火)
会場:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
   西館2F 防災未来ギャラリー

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4 今日の言葉
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われわれはどこから来たのか
われわれは何者か
われわれはどこへ行くのか

ゴーギャン

d’ou venons-nous ? que sommes-nous ? ou allons-nous ?
where do we come from what are we where are we going

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■□■□2020年1月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1525号 1月8日

■□■□2020年1月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1525号 1月8日
 
        みなさま 今年もよろしくお願いします

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1 蝙蝠日記  震災から25年 そしてこれから

2 展覧会へのお誘い  25年目の1.17
            木下晋展 いのちを刻む

3 今日の言葉  あなたがしていることのほとんどは無意味かもしれない
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1 蝙蝠日記
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新しい年をむかえるにあたってスタッフ一同、心を引き締め
多くの充実した展覧会でお迎えしたいと思っています。

震災から25年 今回は特徴の際立った作家の「あの日」そして「今」
そして木下晋展 いのちを刻む

で幕を上げることにいたします。

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2 展覧会案内
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木下晋展 いのちを刻む
1月8日(水)−1月22日(水)
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展示作業を終え、伝わってくる世界の深さ 重さにたじろぎます

◎◎◎
スペシャルトーク 「木下晋に聞く」
対談のお相手に 「鉛筆画の鬼才 木下晋自伝」を出版された、
藤原良雄(藤原書店社長)さんをお迎えします。
2020年1月11日(土)15:00から
ご予約お急ぎください(無料)

対談に先立ち ETV特集
「日々、われらの日々 〜鉛筆画家 木下晋、妻を描く〜」を
14:00から参考映像としてご覧いただけるよう、準備いたします。

展覧会については下記をご覧ください。
(さらに詳細には 一番下にある チラシデータをクリックしてください。
http://gallery-shimada.com/?p=6668

――――――――――――――――――――――――――――――――――
コレクション+ シリーズNo.7  25年目の1.17
1月8日(水)−1月22日(水)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
新しい切り口から25年前 そして今をつないでいます。
新鮮な想いが・・・今に繋がる

http://gallery-shimada.com/?p=6671

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3 今日の言葉
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あなたがしていることのほとんどは無意味かもしれない。
しかし、しなければならない。
あなたが世界を変えるためではなく、世界にあなたが変えられないために。

マハトマ・ガンジーの言葉

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■□■□2019年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1524号 12月23日

■□■□2019年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1524号 12月23日

              いのちを刻む

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1 蝙蝠日記  「日々、われらの日々 〜鉛筆画家木下晋、妻を描く〜」

2 今日の言葉   らいは親が望んだ病でもなく
          お前が頼んだ病気でもない
          らいは天が与えたお前の職だ
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1 蝙蝠日記  木下晋展 ―いのちを刻む
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昨夜の木下晋さんの
ETV特集「日々、われらの日々 〜鉛筆画家 木下晋、妻を描く〜」
とてもいい内容でしたね。

厳しい闘病を辿りながら、その姿を描く日常・・・・
私は、奥様も娘さんも、二十数年前から存じ上げているので、とりわけ深く
心に届くものがありました。
お見逃しの皆さまへ是非とも再放送でご覧ください。

鉛筆画家木下晋(72)「最後の瞽女(ごぜ)」と呼ばれた小林ハルさんやハ
ンセン病患者で詩人の桜井哲夫さんなど、障害や病を抱えながらも懸命に生
きる人々を鉛筆で描いてきた。
そして今取り組んでいるのがパーキンソン病に苦しむ妻君子(70)の姿だ。
木下は、痛みと闘う妻を見つめながら、そこに「生命の輝き」を見出す。
一方で自分の奥底に抱えてきた「心の闇」に突き当たる。創作と介護の中で
葛藤する老夫婦の日々を描く。

再放送は
12月26日(木)午前0時から午前1時
https://www4.nhk.or.jp/etv21c/2/

::::::木下晋との出会い

1989年に出会い作品にも作家にも衝撃をうけ、足跡を辿るように紹介してき
た。
当ギャラリーでの木下晋展は次の通りです。
1991年初めての個展、以来 93、95、97、98、2001、02、05、08、13と10回
を数える。
多くのコレクターへと作品を渡してきた。そして、画家と過度に密着するこ
とを好まない私だが、何故か木下さんとは、一緒に旅をしたり遠方まで脚を
伸ばしたものだ。

佐喜眞美術館(沖縄)久万美術館(愛媛)池田20世紀美術館(静岡)信濃デ
ッサン館(長野)熊本市現代美術館(熊本)湯殿山・注連寺(山形)直島
(岡山)平塚市美術館(神奈川)福岡市立美術館 湯布院空想の森美術館
(大分)森美術館(東京)宮城県立美術館、梅野絵画記念館(長野)などが
すぐ浮かぶがまだまだあった気がする。

:::::松永伍一(詩人)は

「ものを見るまなざしは、人それぞれ一様ではない。しかも、描かれた手の
陰影は、どことなく自然ではない。彼の作品では細かい部分を過剰に描き込
むという作為をとるがそう描くことでしか見えてこないように描きとめられ
る。それは、ものの見方について彼なりの偏りがなせる業(わざ)である。
ひたすら人間の本質を見据え、その照り返しとして、いま生きている自分が
同じく生きている他者との間の生命の紐帯を自覚し、そして地上からいずれ
は消えていく者との間に共時態=synchronieをつくり出したその証しを表現
してきたのである」と書く。

   自分にとっていちばん大事なことは、
   その人間を知っていくということで、
   絵を描くことではないと思っている。

::::その歩み

 木下晋は1947年富山市生まれ。町田市在住。中学時代、木内克に塑像を学
び、独学で油彩やクレヨン画を手がけ、16才の時、画家の麻生三郎、詩人の
滝口修造に出会い、以降交流を深めた。
1973年から洲之内徹の現代画廊などで個展を開き、1982年渡米から帰国後、
鉛筆画を始める。ライフワークとなった「瞽女(ごぜ)」の小林ハル(故人、
人間国宝)、流浪癖のあった母親、谷崎潤一郎の「痴人の愛」のモデル和嶋
せい、海文堂ギャラリーでの初個展で出会った、写真家・中山岩太夫人の中
山正子。そして絵本「ハルばあちゃんの手」のモデルとなった川端さんご夫
妻。そしてハンセン病元患者桜井哲夫さんたちの、それぞれの72万時間を超
える人生の日々を、
10Hから10Bの22種類の鉛筆で、その時間と等価であることを願うがごとく、
そして修行のような接触を重ねる。

モデルが長い年月をかけて培ってきた年輪、皺の中に刻まれている人生、人
間という不可思議な存在の心の闇の部分、生きざまという見えないものまで
表現したいと迫ります。
一呼吸の間に十数回も。刻むようにというのも違う、人肌を優しく撫でるよ
うに。漆黒ですら、無数の重ねることに深まっていく。老いですら皺ですら
崩れ爛れた皮膚ですら、怒りにより尖ることはない。

その人の生に寄り添い、敬い、同化するまで何十万もの肌への触れ合いは、
木下の内部を浄化し、祈りとして立ち上がる。
絵を書くとういことを越えて、木下晋の目と、魂の修練の形を通じて私たち
は「人」としての尊厳を知る。
余りに希薄になってしまった「存在」が、見る人のうちに甦らすものがある。

木下晋の作品を、細部を緻密に描き込むことをもって、写実的なリアリズム
を趣旨としているとは思わない。
彼の作品の理解者、窪島誠一郎氏が《非リアリズム》と規定し、《表現主義
的ともいえる画家のエゴイズムの滾り》と指摘したように、彼の作品は過剰
な何ものかをメッセージとして発している。

◎◎◎
アーチストトーク 「木下晋に聞く」も予定しています。
2020年1月11日(土)15:00から
聞き手:島田誠  要予約・無料 

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2 今日の言葉
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天の職
お握りとのし烏賊と林檎を包んだ唐草模様の紺風呂敷を
しっかりと首に結んでくれた
親父は拳っで涙を拭い低い声で話してくれた
らいは親が望んだ病でもなく
お前が頼んだ病気でもない
らいは天が与えたお前の職だ
長い長い天の職を俺は素直に務めてきた
呪いながら厭いながらの長い職
今朝も雪の坂道を務めのために登りつづける
終りの日の喜びのために
     桜井哲夫 第一詩集「津軽の子守歌」より
    「いのちを刻む 木下晋」(藤原書店) P178

東日本大震災のあった2011年12月28日 桜井哲夫が87年の生涯を終えた。

●「いのちを刻む 鉛筆画の鬼才、木下晋自伝」(藤原書店)も時期を合わせ
て刊行されました。

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■□■□2019年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1523号 12月19日

■□■□2019年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1523号 12月19日

            長く 充実した一年でした
           皆様、ありがとうございました

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1 蝙蝠日記
   今年も大変、お世話になりました
   ギャラリー島田の年末、年始の予定などは下記でご覧ください
    http://gallery-shimada.com/blog/?p=9417 

   まだまだ、クリスマスや歳末 そして迎春と
   こころせわしい日々ですが
   是非にと、お知らせしたいことが・・・

   2020年 年初にお迎えする「木下晋展 ―いのちを刻む」について

2 展覧会へのお誘い  華道壮風会 現代生け花・現代美術展

3 今日の言葉  孤独に生きる人のことを知りたい
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1 蝙蝠日記  木下晋展 ―いのちを刻む
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2020年1月8日(水)から始まる注目の展覧会
「木下晋展 ―いのちを刻む」
http://gallery-shimada.com/?p=6668

展覧会に先駆けて是非ともご覧いただきたくお知らせいたします。

●ETV特集「日々、われらの日々 〜鉛筆画家木下晋、妻を描く〜」
12月21日(土) 23:00−24:00 放送

●「いのちを刻む 鉛筆画の鬼才、木下晋自伝」(藤原書店)も時期を合わせ
て刊行されました。

作品を抱えてトンボ帰りでギャラリーを訪ねて下さった木下晋さんを
スタッフ(容)がブログでご紹介します。

http://gallery-shimada.com/blog/?p=9401

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2 展覧会へのお誘い
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華道壮風会 現代生け花・現代美術展
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華道の道である、生け花を通じて、自身においては独自性を尊重し、各人の
独創的な生け花作品確立を自由に個人の志向を選択して「自身独自の生け花
確立」に向け修練する。

12月21日(土)〜24日(火) 11:00〜18:00 (最終日は16:00まで)

華道壮風会については下記を
https://soufookai.wixsite.com/index

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3 今日の言葉
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孤独を描きたいわけでもない
なにかを伝えたいわけでもない
孤独に生きる人のことを知りたい

人は合掌して何かに祈るしかない。
身に降りかかった勘案辛苦を合掌で包み祈る。
それは鎮魂の思いを伝える人類普遍の姿であろう。
自分に出来ることは何かと考えたとき、
私は合掌の図を描いた。

木下晋

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■□■□2019年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1522号 12月15日

■□■□2019年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1522号 12月15日

    まったく違う世界なのに、見る人を 惹きつけて止まない

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1 蝙蝠日記

2 展覧会へのお誘い
  スタッフが二つの展覧会の魅力をご案内いたします。
  本日、17:00〜 作家トーク開催いたします

3 KOBE復興大2019へのお誘い
  本日、14:00〜 島田誠がお話いたします

4 今日の言葉
  知識人とは、もともといつでも、戦う前からすでに敗北しているもの
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1 蝙蝠日記
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まったく違う世界なのに、見る人を、それぞれに惹きつけて止まない。
このところ、そんな展覧会が続いています。
そうです。
思いがけない「出会い」や「発見」が。次々と。
そして、、ずっと賑わいが続いています。
ありがたいことです。

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2 展覧会へのお誘い
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井上よう子展 ―言葉がくれたもの―
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井上よう子の言葉と会場風景
http://gallery-shimada.com/?p=6570

スタッフ(松)がその魅力をご案内いたします。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=9338

――――――――――――――――――――――――――――――――――
桜井類 惑星の肉体的な魅力
――――――――――――――――――――――――――――――――――
櫻井類の言葉と会場風景 
http://gallery-shimada.com/?p=6573

スタッフ(容)がその魅力をご案内いたします。
http://gallery-shimada.com/blog/?p=9336

本日12月15日(日)17:00から トークです。
中井浩史(画家)さんをお招きして、
櫻井類さんとのトークを開催いたします。
(参加無料、要予約)

是非、お待ちしています。

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3 KOBE復興大2019のお知らせ
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本日、島田誠が、KOBE復興大2019でお話いたします。

12月15日(日)14:00〜16:00

特別まちサロン/まちづくりラボ
復興まちづくりとアート ――アートはどのような役割を果たしたか

ゲスト:島田誠(アートエイド神戸)
    石田裕之(防災音楽ユニットBloom Works)

島田は、前半の1時間ほど、アートアイド神戸や被災者復興支援会議などの
お話をさせていただきます。
後半はシンガーソングライターの石田裕之さんが、東北や神戸での音楽を通
じた支援活動や防災音楽デュオのお話をされます。

参加無料、予約不要です。
ご興味ございましたら、ぜひご参加ください。

http://gallery-shimada.com/blog/?p=9390

そのあとは、
ギャラリー島田での 櫻井類×中井浩史 トークへご一緒しましょう!

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4 今日の言葉
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反体制活動でたびたび逮捕され、1989年の民主革命でチェコスロバキア
連邦大統領になった劇作家のハヴェルは、かつてこう語った。
「知識人とは、もともといつでも、戦う前からすでに敗北しているもの、永
遠なる敗北を宣告されたシジフォスのごときものであり、勝利している知識
人なんぞというものがうさんくさいのです」(『ハヴェル自伝』)

二つの世界に生きようとするものは、たえず居心地のわるい思いにさいなま
れる運命を逃れられない。 (須賀敦子)

運動は、それぞれ自分自身の孤独を確立したものによってのみ荷われるべき
ものだ。 (須賀敦子)

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■□■□2019年12月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1521号 12月7日

■□■□2019年12月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1521号 12月7日

           不思議なことが起こる
           二度、三度そして・・・  
               散華 
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1 蝙蝠日記  石井一男さん 須飼秀和さん
        奇蹟なのか 当たり前なのか

2 展覧会へのお誘い  井上よう子展 ―言葉がくれたもの―
            桜井類 惑星の肉体的な魅力 

3 今日の言葉
    花を散らしあう魂よ
    花はすでに 体を埋め尽くしていて
    もし 時満ちれば
    いつでも すべてを捧げ
    きっと
    たどり着くだろう
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1 蝙蝠日記  不思議なことが起こる
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石井一男さんと須飼秀和さん。
毎年、同じ時期に一緒に展覧会を。
そして、作品も熟度をましていく。それをしっかりと受け止める人、人。
今の時代にほんとによく買っていただくことに驚きます。
 
そういうと、先入観で、軽く見る、
「ふん」という声も聞こえてくる気がします。

石井さんは、もう30年に。須飼さんは15年に。
今日から始まった井上よう子さんは27年に。
着実に世界を広げ、深め、「描く」ことだけでここまで来た。
そのことに敬意を持っています。

石井さんの絵は、だれも「商品価値」として買う人はありません。
そうでないことを貫いています。そのことが分かっていて、なおかつ
いまだに、
ゆっくりと来られ、長くおられ、選ばれる。
「情熱」も「奇蹟」も、遠くなったいまもなお。
そのことに私たちも驚きます。
  

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2 展覧会案内
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井上よう子展 ―言葉がくれたもの―    12月7日(土)−18日(水)
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30年前に出会い、すでに画ける人だった。
そのころから青を基調にしていたが、誠実極まりない表現者としての深化を
伴走できたことはこの上ない喜びだ。
命あるものは必ず逝く。その哀切を抱きながら人は生きる。死や別離の降り
積もる体験が抒情を削ぎ落とし、近作では荘厳の気配に満ちながら射し落ち
る光が背筋を正す。
日常でも画作においても「生きること」を飽まず問い続ける姿勢は、恩師、
三尾公三の「完成度、インパクト、発想の斬新性、格調」の教えへのまっす
ぐな応答である。

作家の言葉は下記でどうぞ
http://gallery-shimada.com/?p=6570

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櫻井類 惑星の肉体的な魅力        12月7日(土)−18日(水)
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塩屋から須磨の一駅のあいだ、時間にすればほんの2,3分の移動ですが、窓
の外には海が開けていてそれをほぼ毎日見ています。
毎日見るというのは旅先の一度きりの出会いの景色とは違う、風景を風景と
して片付けられないというか。
季節や天候や時間によって変わる眺めは、だんだんと人格的なポーズや表情、
佇まい、立ち居振る舞い、衣服や肌理といったものに近いものに感じてきま
す。親しくなるんですね、分かってくるから新しいものも見えてくるという
感じ。

http://gallery-shimada.com/?p=6573

12月15日(日)17:00〜
アーティストトーク 櫻井類×中井浩史(画家) [要予約・無料]

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3 今日の言葉
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散華

いつまで
この沈黙に この近さと 遠さに
耐えられるのだろう
眼差しは わたしの胸に
ふりそそぐ ふりつもる
花びらを開く季節を
幾度も 繰り返して
ただひたすら
散る花となりながら
言葉が結ばれる時を
念じながら

あの時舞い散った
言葉にならない言葉は
燃えるような幻の花になり
それを覆っていった
夜の暗闇の中で 火花になって
生命は 慄きながら 躓きながら
やがて 跡形もなく―――
黄泉からの風に運ばれ
遠く遠く流れ渡って
本当に たどり着いたのだろうか
それぞれの星座まで

この広く深い宇宙の
この地で この樹の下で
花を散らしあう魂よ
花はすでに 体を埋め尽くしていて
もし 時満ちれば
いつでも すべてを捧げ
きっと
たどり着くだろう

井野口慧子

(誌と批評 アルケー No.20 2019年8月1日 から)

この詩を読んだとき井野口さんの遺詩を読んだ気がして手元にもっていた。

12月2日、智内威雄(左手のピアニスト)さんから訃報を聞いた。

智内威雄(KOBE ART AWARD大賞受賞者)は井野口さんのふるさと三次での
11月24日のコンサートのアンコールで、井野口さんが、どうしてもこの「散
華」を読みたいと言い、読んだという。
井野口慧子さんは同じ広島でアーサー・ビナードさんとも親しい。
ご冥福をお祈りいたします。

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■□■□2019年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1520号 11月28日

■□■□2019年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1520号 11月28日

           石井一男の歩みとともに
           須飼秀和の歩みとともに

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1 石井一男展 会期半ばとなりました

2 須飼秀和展 会期半ばとなりました

3 アートプロジェクト trans- と タ トアーキテクツ展
五十嵐太郎さんの報告

4 今日の言葉  すぐまた旅にでる
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1 展覧会へのお誘い 石井一男展
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石井一男展  12/4(水)までです   B1 unにて
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ゆったりとしたいい展示になりました。
何がいいのか・・・・
初期の作品から
その精神世界が深まってきたこと
とりわけ、石井さんの根底にある孤独と天上への思いが
サンクトペテルブルグの画家、アリョーシャとの出会いにより深い静謐へと
路日かれていることを感じていただければ、嬉しいです。

スタッフの林が、その展示作業から、
見事に石井一男空間に変わっていく情景を報告しています。

なるほど、なるほど・・・
http://gallery-shimada.com/blog/?p=9332

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2 展覧会へのお誘い 須飼秀和展
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須飼秀和展 12/4(水)までです  1F deux & trois にて
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少し前の世界と比較して、その成熟ぶりを今回の個展でご覧ください。
http://gallery-shimada.com/artist/?p=185

須飼秀和さんは会期途中ですが、
島田自邸の近くの風見鶏の館の大きな作品が展示に加わりました。

飾り易いミニフレームも多くあり、好評です。お急ぎ下さい。

スタッフの山本がご案内しています。どうぞ!
http://gallery-shimada.com/blog/?p=9306

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3 アートプロジェクト trans- と タ トアーキテクツ展
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ギャラリー島田としても公益財団法人「神戸文化支援基金」としても力を注
いできたアートプロジェクト trans-。
島田陽のタトアーキテクツもtrans-に関りました。

アートスケープ11月号に五十嵐太郎さんが
trans-とギャラリー島田での「タトアーキテクツ展」についての興味深い評
論を書いて下さいました。

是非!お読みください。
https://artscape.jp/report/review/10158312_1735.html?fbclid=IwAR1kakkMlk5K_8aDRGdwWx45K7tpNFPz5GWhUuJxMxGND7d9TlGEjgSnloY

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4 今日の言葉
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すぐ また旅に出る

難破に生きのこった

老水夫のように    

(ジュゼッペ・ウンガレッティ 「難破の愉しさ」)

  

この言葉をまさに実感するこの10日間でした。(島田誠)

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■□■□2019年11月 Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1519号 11月22日

■□■□2019年11月
Gallery SHIMADA & Art Support Center KOBE Info―1519号 11月22日

          奇蹟はどのようにおこったのか
            二人の出会いと足跡
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1 石井一男のこと

2 須飼秀和のこと

3 今日の言葉  美術館が自律性を失ってきている点も危惧される
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1 展覧会へのお誘い 石井一男のこと
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石井一男展  11/23(土)― 12/4(水) B1 un
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「奇蹟の画家と呼ばれて」
1992年6月24日 海文堂ギャラリーに石井一男がおどおどと電話をしてきた。
その電話を偶々、島田が受けた。
その翌日、石井はキャリーに100枚ほどの絵を載せて現れた。

数日後、石井さんの兵庫区東山町の棟割長屋の2階を訪ねた。
詳しく、後藤正治「奇蹟の画家」に書かれています。

1992年10月、初個展。27年まえのこと。それから神戸では毎年。
そして大阪、京都、東京、新潟、福岡などで開催。
「情熱大陸」にも取り上げられた。

このTVドキュメントは最初に話があったときは断った。
情熱とは遠いと伝えた。でも素晴らしかった。

石井一男作品の芸術性についての云々する人もあるだろうが、そういうもの
を超えた世界だ。
商品性に抗いながら、展示も工夫し続けてきた。
毎回、終日、絵の前に佇む人。遠方から二日がかりで見ている人。

今回は27年の歩み、そして咋年のサンクトペテルブルグの画家アリョーシャ
との出会いを辿りながらの現在の歩みをご覧いただきます。
http://gallery-shimada.com/?p=6561

今までの歩みをどうぞ。
http://gallery-shimada.com/artist/?p=5

何度も展示替えをしていきますので、どうぞごゆっくりとご覧下さい。

初日は11:00から整理券をお渡しします。

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2 展覧会へのお誘い 須飼秀和のこと
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須飼秀和展 11/23(土)― 12/4(水) 1F deux & trois
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須飼秀和の今回の個展に、ワクワクしました。
様々な情景に豊かなニュアンスが感じられるのです。
精緻でありながら誌的であることによって伝わってくるものが深いのです。
http://gallery-shimada.com/?p=6565

少し前の世界と比較して、その成熟ぶりを今回の個展でご覧ください。
http://gallery-shimada.com/artist/?p=185

石井一男さんと仲がいいのですが、石井さんが一本の電話から。
須飼秀和さんはギャラリー島田を訪ねてこられ、様々なご縁により「私だけ
のふるさと(毎日新聞夕刊)の長期連載へと繫がっていったのでした。

若くして明石市立文化博物館、BBプラザ美術館(神戸)などの企画展に招か
れるなど期待の星です。
画集、絵葉書、グッズなども販売しています。

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3 今日の言葉
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美術をめぐる危惧

行政との関係にとどまらず、資本主義による浸食も深刻だと言わざるをえな
い。大きく宣伝メディアを利用できるマスコミが主催側に入り利益を得るこ
とができる展覧会を公立美術館で実施することをめぐって、美術館が自律性
を失ってきている点も危惧されるこのごろである。

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